M45すばるが東の山から出て撮り易い高さまであがってきました。

 

はくちょう座をかかる天の川の中、どこをとっても散開星団みたいなものですが、

M39散開星団。

 

これも天頂近くにあって体勢はきついですが、近傍の星々が目印になってすぐ撮影できた

ステファンの5つ子

全体。

 

この写真中に7個銀河が写っているので切り出し。

NGC7331とNGC7340

 

5つ子。NGC7317/7318A/7318B/7319/7320。

 

5つ子から近く、ペガスス座の前足の間にある

NGC7217銀河

最初どこの銀河か不明だったのでSVG判定

全体

等倍切り出し

 

定番のAlbireoアルビレオ美しい2重星。

 

背景が暗かったので簡単に見つけられた

NGC7293らせん星雲

全体

等倍切り出し

 

0時近くになって南の空につる座全体が見えます。

つる座α星であるAlnairアルナイルは右にある山にさえぎられつつあったので急いで撮影。

 

つる座の恒星なんてあまり単独で撮ったことはなかったな~と思いながらβ星もついでに。

βGru。赤色巨星。南中時刻を10分過ぎていました。ちなみに南中高度は6度程度。

 

さらに左に行くと Grus Quartet つる座四重銀河があることを自作アプリで発見。

Grus Quartet(再掲)

 

同じノリで左横にある「ほうおう座」のα星

Ankaaアンカア。南天の低い星座は遠征したときじゃないと撮れません。

 

移動の疲れと夕方からぶっ続けの撮影で、夜空は絶好調なれど深夜1時にあえなくダウン。

明け方にはきれいな金星が見えたそうです(奥談)

奥がiPhoneで撮影した夜明け直前の写真。

青空とピンク色の陽光のパターンが美しい。

 

朝ごはんはバウルーで作ったピザトースト(ポテサラ入り)、谷川岳SAで買ったもつ煮込み、食後のコーヒーでした。

天気が良すぎて朝から暑かったです。山伏山。

 

鉛筆を横に束ねたような柱状摂理が飛び出していて面白いです。

 

南側には雲が多め。

 

帰りは、関越トンネル抜けると台風の影響で関東は土砂降りかと思いきや、それほどでもなく小雨でした。

 

雷鳥沢キャンプに続き素晴らしい夜空でした。望遠鏡があるのは今回なので充実感がありました。長いシリーズになりましたが最後までご覧いただき感謝です。

 

おわり