9月20日、SW2日目諏訪湖方面に向かいました。
儀象堂が最初の目的地です。
家を9時半に出発したのですが、八王子ジャンクションで大渋滞。
2つ事故が起きていたのが拍車をかけたようです。
渋滞を抜けるのに3時間。儀象堂に着いたのが15時45分でした;;
目玉はこれ。
1092年、中国北宋時代に立てられた水運儀象台(大型天文観測時計)を設計図を元に再現したもの。
渾儀(こんぎ)といわれる最上階にある天文観測所。↑てっぺんで龍が支えています
渾象(こんしょう)という天球儀。↓
時刻を札や打楽器で表す木閣(もっかく)。一枚目写真↑下にある5階建ての楼閣
これらがすべて動きます。
動力は水車です。
水の流量をいかに一定にするかが時計の精度を決めます。
天池(てんち)という貯水槽からの水を受ける平水壷(へいすいこ)に秘密があります。
定量給水の秘密:「天池から水を受ける平水壷内部には仕切り板があって、余分の水があふれ出る、オーバーフロー構造により、水の高さが一定になるから流出量も一定になるのです」
と説明書きがありました。
これが水運儀象台のコアでしょう。
あとは流水を水車についた36個のバケツ「受水壷」で受けて、竿秤で正確に計り一定の重さになると枢輪(水車)のストッパーが外れて1/36回転します。枢輪1回転で1刻=14.4分進むことになるようです。
天文、時計、測量、の密接な関係がよくわかるところでした。
儀象堂が最初の目的地です。
家を9時半に出発したのですが、八王子ジャンクションで大渋滞。
2つ事故が起きていたのが拍車をかけたようです。
渋滞を抜けるのに3時間。儀象堂に着いたのが15時45分でした;;
目玉はこれ。
1092年、中国北宋時代に立てられた水運儀象台(大型天文観測時計)を設計図を元に再現したもの。
渾儀(こんぎ)といわれる最上階にある天文観測所。↑てっぺんで龍が支えています
渾象(こんしょう)という天球儀。↓
時刻を札や打楽器で表す木閣(もっかく)。一枚目写真↑下にある5階建ての楼閣
これらがすべて動きます。
動力は水車です。
水の流量をいかに一定にするかが時計の精度を決めます。
天池(てんち)という貯水槽からの水を受ける平水壷(へいすいこ)に秘密があります。
定量給水の秘密:「天池から水を受ける平水壷内部には仕切り板があって、余分の水があふれ出る、オーバーフロー構造により、水の高さが一定になるから流出量も一定になるのです」
と説明書きがありました。
これが水運儀象台のコアでしょう。
あとは流水を水車についた36個のバケツ「受水壷」で受けて、竿秤で正確に計り一定の重さになると枢輪(水車)のストッパーが外れて1/36回転します。枢輪1回転で1刻=14.4分進むことになるようです。
天文、時計、測量、の密接な関係がよくわかるところでした。