深夜1時半頃から明け方にかけて撮った天体。すでに掲載した天体は除いているのでそんなに残りは多くありません。


NGC7814。ペガスス座のアルゲニブ近くにある銀河。
エッジオンでふちに暗黒帯が走っているので小さめのソンブレロ銀河に見えます。

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NGC2244。いっかくじゅう座にあるバラ星雲の中にある散開星団。
バラ星雲としてのほうが有名ですが、私のカメラではバラはまったく写りません^^;

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オリオン座が登ってきたので久々にM78星雲をオマケで撮ります。
よくみると隣の星雲NGC2071も写ってました。

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NGC40。ケフェウス座にある惑星状星雲。別名「蝶ネクタイ星雲」。2年ほど前にも撮影しています。
北極星に近いのでいつでも撮れるわけですが、そういった天体に限ってあまり撮らないものです。
目玉オヤジ星雲として私の書いた絵があります(→リンク)。
2年前より直径が大きく写ったりしないものかと一瞬考えましたが、爆発直後ならいざ知らず、ここまで大きくなった(直径は1光年程度らしい)あとではそんなに変化しないでしょうね。

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NGC2362。おおいぬ座の尻尾のあたりにある星雲を伴った散開星団。
別名「線香花火星団」。おおいぬ座τ星を中心に細かい星々が散りばめられてなかなかきれいです。
地平線から昇ってきて高度6度くらいなので木々の中にやっと見つけた関係で、写真の黒く見える帯状の陰は、林の木々です。この時期、おおいぬ座はまだ早すぎますね。

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M41。おおいぬ座の心臓あたり、シリウスの右下にあります。火星や木星が昇ってくるのを待っているときにオマケで撮影したもの。

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朝、5時5分。すっかり夜が明けました。
木星を狙っている天体望遠鏡と共に、金星を中心に入れて撮影しました。


金星はこの明るさでもきちんと写っています。さすが、もうじき最大光度を迎えるだけあります。


シリーズ、おつきあいありがとうございましたm(u_u)m。
完。