ほよほよ式正弦波発生装置をモジュール化します^^。←200円未満で32kHz正弦波を出している人は今のところ見つからないので今日だけ自慢させて下さいm(_ _ )m。明日からは「~式」部分は外します。

さて、正弦波発生装置で難しいのは高周波のあたりでの微調整です。

知識も技も持ち合わせていないので原始的方法によって回避してみました。(エクセルに計算式を入れて何度もシミュレーションし、購入する部品の選定をしました)

ということで、LTC1799オシレータを購入したのには実は理由があります。

元々の理由はLMC555CNでは4MHzまでしか外部クロックとして出せないのでPICのフルの性能が引き出せないからでした。

抵抗値と周波数は反比例の関係があって、高い周波数を出すには抵抗値の低いところでかなりシビアな調整を強いられるのは前に書いた通り。そして、LMC555CNでは3MHz以上になってくると可変抵抗のツマミのねじれまで検知しているかのようなシビアさで狙った周波数が出ません。

真の理由は、30MHzまで出せるということは下の8MHzまでを使ったらある程度狙った周波数が出し易いのではないかということでした。(PICの入力も基本8MHzまで)

シミュレーション(外付けの可変抵抗100kΩを使った場合)


立ち上がりがシビアな領域を8.2kΩのゲタを直列に入れてバッサリあきらめ。


ゲタ有りのときの可変抵抗と周波数の関係(カットした後)


また、LTC1799モジュールはディバイダピンがあって、接続先によって、1/1(GND)、1/10(FREE)、1/100(V+)の周波数を得られます。

シミュレーションを繰り返して行ったのは、最適な可変抵抗とゲタ抵抗を求めるためです。

可変抵抗は大きければ大きいほどギャップが発生しません。1MΩにすれば30MHz~10kHzまでカバーできますが、調整は難しくなります。
ゲタ抵抗が大きければ大きいほどギャップが大きくなりますが、小さいと高周波での微調整が難しくなるのであまり小さくできません。

最終的に可変抵抗100kΩとゲタ抵抗8.2kΩの組み合わせになり、さらに多回転抵抗100Ωをつなげ微調整が可能になるようにしました。
実測値をグラフに書きましたが、ぎりぎりギャップが出ないようにできました(計算値では7.8kΩがベストですが、機器の代があったようです)。


これを使って正弦波40kHzを出力。これは安定してました。


同じく64kHzを狙いましたが、値がふらふらしてます。カメラを構えたら20Hzくらいオーバーしました。