日山キャンプ場。
福島の奥実家から数kmにある小高い山、日山の中腹にあるキャンプ場です。

東北のこの時期は朝晩冷えてすっかり秋の気配でした。
親戚の人を交えて日中は「イモ煮会」、夜は観望会でした。

日没後の西の空には、アンタレス-火星-土星、が真横に3つ並び、R200SS眼視で楽しみます。
土星の衛星タイタンも見えましたし、点光源のアンタレスと面光源の火星の見え方の違いも実感してもらいます。

30.5cmドブソニアンのほうではM31アンドロメダ銀河、M15、M16球状星団、M57リング星雲などを導入して楽しみました。

奥のいとこIちゃんは視力が良いので等倍ファインダーに大変向いており、自分でガーネットスターを一発で導入してみんなを驚かせました。

私のほうは相変わらず赤道儀とファインダー頼みの導入法、場所が暗くて条件が良いので8等星まで楽々たどれます。

ちょっとマニアックですが、最初に海王星を導入して眼視します(7.6等級)。
海王星は去年同様、みずがめ座の三ツ矢センターと赤経がほぼ一緒なので赤道儀での導入は楽です。冥王星が準惑星に降格されたので最遠(約30AU)の惑星・・・なんて解説しながら見てもらいます。

じっと見ているとトリトンが隣にあるように見えてきます。写真に撮ると実際に海王星から割りと離れた位置にありました。このアイスブルー色は何度みてもきれいだとおもいます。

全体。コーヒータイムの作業用の灯りが入ってしまいました;;


参考でステラリウム画像


中央クロップ、1/2に縮小。衛星トリトンがわかる。





天王星(6.1等級)も見頃で海王星より明るいので導入してみてもらいます。こちらの衛星は眼視では見えませんでしたが、カメラで撮影するといくつか写っていました。

全体


中央クロップ、1/2に縮小


中央等倍。衛星ティタニアとオベロンがわかる。


22時を過ぎると東側の森が少しずつ明るくなっていました。
23時には森の上に月が昇って、お月様鑑賞会です。

あと二日で下弦の半月なのでクレータを観察するにはもってこいでしたが、眩しい月によって淡い対象は消えていきます。

月明かりでアルタイルあたりの天の川をバックに記念撮影で終了です。



機材の片付けはみんなが手伝ってくれたので30分程度で終わりました。観望中は導入の連続で座る暇もなかったのでくたくた、すぐに寝入ってしまいました。

晴天に恵まれて充実の観望会でした。