プログラムもだいぶ整備されてきたので、そろそろ大量処理に向かいたいところ。
ですが、その前にもう一度テストをしておこうと思いました。
昔の何を狙ったのかわからない写真とこれは簡単というのを混ぜてBMPファイルにしてひとつのフォルダに入れます。

たった6枚でしたが、すんなり検出したのは3枚だけでした;;

1.

検出結果から、かに座のM67でした。(プレセペじゃないほうの散開星団です)




2.

これはカシオペア座にあるM103散開星団でした。





3.

これはわかるはずと思って入れたものでした。やはり検出できたM51子持ち銀河です。




ここまで9等級バージョンでしたので3枚、10等級バージョンでは6枚中4枚は検出になりました。

4.


10等級まで検出範囲を広げてやっと。


淡く写っているのに加え、9等級より暗い星ばかりなんですね、このおとめ座銀河団のあたりは。M84、M86でした。



残りの2枚のうち、ひとつはコマコレクタ効果かもしくは星が1度未満に集中しているせいで、3次の歪曲収差補正が不要のものでした。

5.簡単に正解するはずと思っていれたのに、収差補正がアダとなりました。

ご存知M45プレアデス星団。




そしてしぶとく最後まで検出を逃れたのがこの一枚。
もしや中央にあるのは火星などの惑星?かと思いましたが違いました。

6.


これが tetra の検算機能の盲点を突く存在でした。

最初の星として画像中心近くの星を選んでしまうと、三角形パターンできちんと発見してるにもかかわらず、検算で画像を回転させてマッチするときに回転精度が出ずにダメ出ししてしまいます。
センターから最初の星に線を引いて、画像の回転角度を計算してるので、最初の星が近いと、回転角度がに出ます。極論言えばセンターと1ドットしか違わないと0、90、180、270度くらいの雑さで回転角度が出てしまいます。重なったら回転できません;;
雑に求まった回転角度で他の星を回転させて星表位置と比較するので許容範囲になりません。新たな問題パターンを発見できました。

アンドロメダ座のミラク(Mirach)でした。2等星として特徴点検出されていたのを無理に外したら画像検出に成功しました。

10等級バージョンを使えば66.6%の勝率。
歪曲収差補正をするか外すか2通り試せば、83.3%の勝率。
最初にセンター近くの星を選ばないよう改修すれば100%になるはず。

あと少しで完成しないのが、もどかしくもあり楽しくもあり^^;;

※SVG画像内に画像センターの赤経・赤緯と、ヒッパルコス番号が付くようになりました。