引き続き探求してます。


セッピーナさんから頂いたExcelファイルに今回自分で撮影したアルビレオ近くの星をどんどん登録していきます。
keypoints や tetraf を使っても、該当する星表データをエクセルに入れるのは大変です。この辺は歪曲収差がどのくらいか求まるまでの辛抱かも知れません。
※もしくは、mysql などのDBに入れて活用する時期にきているのかも知れません。

そしてデータも揃って今度はソルバーをこねくりまわします。
一気に複数のセルをパラメータ指定して残差が最小になってくれるものと信じていたのですが、そうでもないことがよくわかりました。
だんだんコツがつかめてきて、最初に赤経・赤緯・傾き、次に収差係数(3乗)のみ、その次に焦点距離fx/fyのみ、最後に全体、という手順を踏むと、なんと残差16,2!。
12個の星を使ったのでひとつあたり1.2pixelの誤差です。

昨日までは、焦点距離の部分をソルバーに含めず試行錯誤してました(ここは変わらないと思い込み^^;;)

ここまでくるとR200SSの歪曲収差も評価できるくらいになってきます。

下のエクセルは大気差ありの最小残差のとき


収差係数(3乗)を0にして、SVGファイルを見るとこんな感じです。


収差係数(3乗)を残差最小のときの値(0.0020)に戻して、SVGファイルを見るとこんな感じです。



補正なしで中央から0.5度くらいの中間レンジはよく合ってますが、それを過ぎると途端に誤差が大きくなっているのがわかります。この写真の周辺星像はコマ収差が大きく出ていて、コマコレクタ無しで撮影したのかも知れません。

収差係数(3乗)を使うと端の星が大きく改善されますが、合っていた中間レンジの星も内側に入ってきてしまうのがよくわかります。

こういう視覚に訴えるツールは素晴らしいです。最初にSVG化を考案されたセッピーナさんに感謝です。これで中央からの距離を変数にした補正関数が作れそうな見込みが立ちました^^。