2ヶ月ほど前に読んだサイエンスにExomoons(エクソムーンズ)系外衛星を探せという記事がありました。
太陽系外惑星はもはや毎日わんさか見つかる時代。
その次はそれらの系外惑星を回っているであろう衛星を探すということになってきているみたいです。
恒星から暑くも寒くも無い距離を離れて生命に適したゾーンをハビタブルゾーンと言っているのはご存知かと思いますが、衛星まで含めるとこのハビタブルゾーンが大幅に拡大されることから研究者たちの注目を集めているそうです。太陽系のハビタブルゾーンなんて地球軌道くらいで他の恒星系でこんなピンポイント軌道を回る惑星を見つけるのは大変なんです。
ところが最近、木星の衛星エウロパや土星の衛星タイタンなど、恒星からは遠く寒すぎて何も起こらないと考えられてきたものが、これら衛星なら水や大気があり生命活動の可能性すら出てきました。
ガス型の巨大惑星は地面が無いので地球人型の生命の望みはありませんが、その周りを回る衛星ならそれが期待できます。また惑星に比べて衛星は絶対数が多いことがさらに強みです。
こうした太陽系だけを見ただけでもわかってきた事柄を太陽系外に目を向けてみれば、最初に太陽系外で見つかる生命は衛星上でなのかも知れません。小さくて暗いので見つけるは大変なんですけど、最新の観測機器はどんどん進歩してますからすぐにクリアできることでしょう。現在はケプラー宇宙望遠鏡を使って探査してるようです。
これだけでも面白い記事だったのですが、記憶に残ったのは衛星のできかた3パターン。
太陽系内にこの3つのパターンが揃ってるのもなんだか面白いです(どこでも普遍的なのでしょうけど)。3つのパターンに私が勝手に名前をつけると(記事を忘れたので^^;;)
ご存知、地球の月。太陽系生成のごく初期に火星サイズの星が原始地球に衝突し砕けて再結合。表側と裏側の成分の大きな違いや地球や月に共通する岩石と年代を説明できる衛星のでき方。
2.無衝突型
共通重心を回る2連星が惑星付近を通過する際、惑星が片方を捕獲して衛星にしたもの。
海王星の逆行衛星トリトン。この衛星は太陽系円盤とは逆回転していることから由来が謎だった。
最後の捕獲型については、なるほど!と膝を叩きました^^。
トリトンは捕獲されたらしいというのは知っていたのですが、ひとつの星が近くに寄ってきただけでは衛星になりません。運動方程式は時間対称でこの場合は2次曲線ですから近づいたときと同じ曲線で遠ざかって行ってしまいます。運動エネルギーが熱や変性(衝突含む)に使われたら捕まることもあるのでしょうが遠くからやってきた衛星並みの天体がそうそう捕まるものではありません。自分の中でずっと謎だったのですが、2連星なら解決です!捕まらなかった相棒が加速して離れて行けばいいのです。
逆に遠くから月くらいの天体が地球に近づいてきて月と2連星ペアになってどこかへ旅立ってしまい、地球から衛星が無くなってしまうことはありうることです。
久々に面白い記事を読んだ(だいぶ前ですけど^^;)のでブログに書きました。


