12月8日(日)から翌月曜日にかけて「PICA富士西湖(ふじさいこ)」に1泊してきました。

他にも候補はあったのですが、宿泊プランの内容と値段に惹かれてここに決定しました。
プラン名: 焚火プラネット・Star Pao 日曜宿泊だと最も安い7700円(2人でこの値段)。
ここはVIXENのユーザクラブ「となかい」のキャンプ地でもあり、すでに2度ほど宿泊したことがあります。ぼうけんしょうさんとも過去にニアミスしてます^^。

一度予約を取ったあと、奥の友人も急遽参加可能となり、3人で行くことになりました。(割り勘でますますお得なプランになりました(^O^))

10時半に自宅を出発したのですがこの日は「シティーマラソン」の日。交通規制のために入間ICに向かうのに迂回路を通らなければならず、かつ、そのせいによる渋滞もあって1時間近くかかってやっと高速道路に入れました。

あとは河口湖ICまで早いもので1時間足らずで最初の目的地のうどん屋へ。
河口湖IC降りたあたりは「ほうとう」や「うどん」の店がたくさんあって安くてうまいんですね。
肉うどん(このへんはすべて馬肉みたいです)を食べましたが400円で結構なボリュームです。
ちょっと四国出張のときのうどん三昧を思い出させてくれるものがありました。

チェックインは14時で少し時間があるので初めて「紅葉台」という高台(といっても1100mを超える立派な山)へ車で登りました。
途中の道が大変なダートコースで車体が左右に傾く位、轍の深さが場所によって20cmはえぐれてるでしょうか、とにかく速度は出せません。
頂上は20台くらいは駐車できそうな広さで、奥にコンクリート造りの店があります。
この店の屋上に登るには大人150円が必要です。
せっかく来たのに登らない手はありません。360度見渡せるなかなかの景色でした。
西湖も見えるのですが、この紅葉台のせいで西湖からは富士山が見えないとあとで気がつきました。



14時少し前ですがチェックインしてパオに向かいます。


カギを開けるとそこには、VIXENさんとUNIFLAMEさん共同の専用アイテムが揃っています。
星見用ベッドやブランケット、双眼鏡に望遠鏡、コーヒーセットにシングルバーナーやガスストーブやランタン、キャンプ&星見を楽しむのに必携なアイテムがいっぱいです。
自身の天体望遠鏡が無くても手ぶらで星を楽しめるプランとなっていました。


A80Mf屈折望遠鏡と経緯台


夕食用にスタッフドチキン(ピラフ詰めトリの丸焼きですね)の材料とダッチオーブン、焚き火台、BBQグリルまで付属していて、さらにお徳感があります。

室内は暖房完備で寒さ知らずで寝ることができます。
22時までと8~10時半までのお風呂まで利用可能です。

とりあえず望遠鏡を組み立て終わったところで宙(ソラ)ガールと山ガールの2ショット


ただ、天気はGPVによると23時まで曇り。
夕方16時から火をおこして夕食作りに励みます。
普通の家庭でトリをまるごと調理することってあるのでしょうか。少なくとも私はみたこともやったこともありません。
内臓を取り除いたトリのおしりから中をよく洗い、軽く炒ったピラフをおしりから詰めてクシで閉じ、ポテトや人参やタマネギと一緒にダッチオーブンに入れて焚き火にかけます。
トリを洗ったり塩をまぶしたりピラフを詰めるのは女性陣がやってくれて助かりました^^;;
女性陣も「きゃー、無理~」と叫びながらだったようですが。
ダッチオーブンはフタの上からも火を通すので全体に満遍なく焚き木寄せます。初めて使ったので面白かったです。火が盛んな状態で1時間ほど焼くので、夕食が完成したのは19時頃でした。

19時の時点で場内はほぼ真っ暗、真冬の日曜日に泊まる客は無く、サイトまるごと貸切状態でした。
入り口方向

入り口方向からパオを見るとこんな感じ

明るく見えますが、かなり露光をかけてます。

スタッフドチキンできあがり!



奥が豆腐となめこの味噌汁も作り、チキンを取り分けてワインを飲んだりしながら夕食です。
歓談しながらたらふく食べ終わると、ふざけて奥友人Tさんが「じゃーそろそろ怪談でも」と口を滑らしました。

私は怪談はなかなか好きなほうなので、つい好きな山の怪談赤いヤッケの男」、「顔無し地蔵」を披露してしまいます。樹海の中で私たちしかいないテントサイトという条件もあり、話した自分も寒気を催しました;; (Youtubeで探したら作者本人談のものがありましたので興味のある方は上のリンクをポチっとどうぞ)

空は曇り、寒くなったので部屋に入り、23時までひと眠りしてからの星空観望となりました。
最初の一枚はポラリエで北極星、カシオペア、アンドロメダ。


気温はマイナス5度くらいで夕方結露した水が23時には凍ってガリガリでした。
うちのカメラNEX-5Dは電池と外界が1mmもない薄いマグネシウム合金で隔てられてるだけなので数枚写真と撮ったあと、電池残量0表示で動かなくなりました(x_x;)。
なので懐で温めては電池装備してすばやく数枚撮るという進行でした。

まあ雲が多くて撮影に向かない天候だったので主に双眼鏡や屈折望遠鏡で眼視を楽しみました。ソラリラに寝転がって木星やM35やM42、M46、M47、h-χ、アンドロメダなんかを楽しみました。

IC59とIC63を狙ってみたら何も写ってなかった失敗作(中央からも外れてるし;;)
NEXじゃ無理っぽいですね



奥はTさんにトラペジウムを見てもらおうと思って解説してましたが近くに並んだ3つの星に目が行ってしまうようです。案内人は高度な解説能力も必要なようです^^。
トラペジウム


アンドロメダもついでに


2時半近くになって火星も昇ってきたのでパチリ。


天気が良ければ一日で全惑星が見られると企んでいましたが、相手は自然ですからそうも簡単に行くもんでもないですね。
この後雲ってきてしまったのでアイソンやラブジョイの視位置は抑えていたものの寝ることにしました。
翌日はバウルーで焼きサンドイッチ、インスタントスープの朝食です。
借りた道具を洗ったり望遠鏡を分解したりして帰途についたのでした。

今回のようなお得なプランはなかなか無いと思いました。
夕食や歓談7:星見3、くらいの遠征でした(^O^)/