2日目と書いておきながら、初日に撮って編集間に合わずUPしなかった天体から始めます^^;;

まず天王星。
だいぶ前の記事でペルセウス座・うお座超銀河団を書いたときの写真中央だったHIP3086を通り越してしまいました。→リンク「
NGC186-204 と ペルセウス座・うお座超銀河団

10月13日0時15分撮影。全体


等倍で天王星と衛星オベロン、チタニアが天王星とオベロンの間にあるようにも見えます。


次はMira。
前回は9月16日22時55分撮影→リンク「くじら座 - Mira - ミラ型変光星
極大予報が7月10日332日周期で前回から約1ヶ月経ってます。
今回は10月13日0時28分撮影。
全体


等倍


G-Channel取り出し


近傍の6.3等級、71Cetを同一条件で撮影G-Channel取り出し

だいぶ暗くなって6等級くらいに見えます。


ここまでが初日に撮影したものでした。

13日朝食のため8時に起こされます(親切にも宿の人がノックしてくれます)。
食事しながらGPVで確認すると関東全体が真っ黒(快晴)o(^▽^)o
丸沼高原の夜間営業ロープウェイも検討していたのですが、山頂では望遠鏡は設置できない上に下りロープウェイの時間制限もあります。相談の結果、宿が空いていたら連泊することに決めました^^。

そうと決まればあとは寝るだけです。いったんチェックアウトして友人達を見送り(誘いましたが用事があるとのこと)、15時まで昼寝です。
それからお昼を食べに下山して翌朝の朝食を買出ししました。

快晴になるとはいえ、前日より月が沈む時刻が遅いので20時ころから観望することにして、再び寝ます。

20時に起きて防寒着を着込み21時には望遠鏡の組み立て設置まで完了です。
まずはバーティノフマスクでピント合わせ^^。写真全体を縮小。


明るい恒星ですね^^。小クイズ、この恒星の名前は?
2日目はLPS-P2フィルタを外すことにしました。この写真も青っぽくならず本当の色に近いと思います。

すぐ近くのM57。一枚もの。中心星がわかります。
コントラスト調整してます。等倍。


前日撮り損ねた海王星

10月13日21時37分撮影。全体。


クロップして等倍。トリトンがしっかり写ってます。


次に狙ったのは有名なNGC6543キャッツアイ星雲、今年4月に自宅で撮っていますが、ここで撮ったもののほうがきれいです。見つめるとだんだん猫の目に見えてきます^^。



月も低くなってきた22時45分。ひさびさのRegiStax6。

この時間帯、低くなった月を背景に写真を撮ろうとする人たちがキャンプスペースから登って次々とやってきます。困ったことに全員がフラッシュを焚いて撮影です;;
そして「あれぇ~?月や星が写らない~なんで~」などと言っていますが当然です(キッパリ)。
夜はノーフラッシュ、三脚使用、長時間露光で撮るべし゛(`ヘ´#)


アンドロメダ座のNGC7662(青い雪だるま)。初撮影。
ビリヤードのボールで3と数字が書いてあるようにも見えます(普通3番は赤のようです)。


23時50分、オリオンが昇ってきたので記念撮影。


夜空との記念撮影はこうやって撮りましょう(って私のブログ読んでる人に言ってもしかたないですけどね^^;;)。


そうこうするうちに、南口さん惑さんのブログで事前に知らされていた星食の時間がきてしまいました。あまりに低い月に望遠鏡の設置位置からは木が邪魔して見えません。
急遽見える位置を探し、ポラリエ+三脚+望遠鏡無しで撮りますが、周りの星があまり写りませんでした。月の視直径くらい離れていればちらほらと星が見えますが露光時間の調整が難しすぎます。
10月14日0時2分22秒




0時3分28秒。10秒露光だと周りの星は写りますが月近傍はまったく見えません。

駐車禁止交通標識なんかが道路にあったら利用して撮るのがいいのかも知れません。

再び望遠鏡での撮影に戻ります。
ケフェウス座にある小さな惑星状星雲、NGC7354、13等級。かなり暗くて小さいですが写りました。初撮影、月が沈んでいっそう暗くなってきたのがよかったのかも知れません。

全体。中央付近にいますが、「ウォーリーを探せ」みたいです。


クロップ等倍。

ちっちゃ。カワイー!とは奥さま談。

本記事のトリはIC5146(Cocoon Nebula/まゆ星雲)とします。
うーむ、なかなか彗星の時間まで到達しません;;←欲張り撮影のせいです(^_^;)

はくちょう座にある面白い星雲です。
赤の苦手なNEXでは写らないかもと思ったのですが、微かに写ってくれました。
まゆのような星雲の周りに暗黒星雲が広がり、本来星の絨毯のような天の川の背景を隠しています。この暗黒星雲がインクをこぼしたように流れていくのが面白いです。
横向き全体。


中央部をクロップ後1/4縮小。


私の写真では十分伝わらないのでこちらのリンクをどうぞ→The Cocoon Nebula (IC 5146)

つづきます。