ステラリウムの星食精度がかなりよいので(自分のアプリに比べてです)、ソースコードを読んでみました。

私のほうは長沢工先生の本に載ってる海上保安庁による月軌道計算式です。
一方、ステラリウムで採用されているのは、ミッシェル・シャプロン・トウゼさん(発音合ってる?)とジャン・シャプロンさん(たぶん二人ともフランス人)による ELP82B というもの。

ソースコード elp82b.c の冒頭抜き出し
LUNER SOLUTION ELP2000-82B
by Chapront-Touze M., Chapront J.

シャプロントウゼさんは紀元前4000年から西暦8000年までの月軌道に関する本も出してます。
「Lunar Tables and Programs from 4000 B.C. to A.D. 8000」 
http://www.amazon.com/Michelle-Chapront-Touz%C3%A9/e/B001KCIJBE

調べていたら他にスイス・エフェメリスというものがあって、これはNASAのJPL(ジェット推進ラボ)で作られたDE405/406をベースに作られているそうです。
http://www.astro.com/swisseph/
こっちは5400B.C..からA.D.5400年の1万800年間ですが精度は0.001秒角だそうです。
天体の運動をここまで正確に記述できるのは驚きというより他ありません。

2つとも(自分のものを含めると3つとも)膨大なテーブルを使って三角関数の振幅・位相にそれを当てはめ合計する方法で位置計算しています。長沢先生の本でもかなり大きい配列データを使っていましたが、スイス・エフェメリスでは32MB必要だそうで気が遠くなりますね^^;;