4年ほど前に買ったフロッピーキューブ。


上下左右がくるりと反転できます。
元の形から1手で遷移できる形は4通りです。
同じサイドをもう一度1手反転させると元に戻ることになります。

このパズルが取ることのできるパターンは無限ではなく上限があります。
それを、群論(大学時代に挫折)用のプログラムGAPを使って解析してみました。 
すると群のサイズは192、どうやら192通りに変形できるようです。 

ある形状をひとつのノード(格子)に割り当てると各192ノードはそれぞれ4本の腕を持つので、ダイヤモンドの結晶のような構造を持っていることがわかります。
192種類のノードが4本の腕で繋がったパターンが全方向に無限に広がっているのが想像できるでしょうか。

ついでなのでGAPの結果を図表化できるプログラムを書いてみました。 
005番目が基本形です(プログラムがヘボで0番にしませんでした;;)。




番号は種類を、文字(ewsn=東西南北)はその形への手順です。


192番目を見てわかるように8手で元の形からこの形へ変形できます。ということは逆の手順で元に戻せます。そしてこの8手が最大手でフロッピーキューブは8手以内に必ず元の形に戻せることになります。

ルービックキューブと比べると簡単に完成できるのでなかなか楽しいパズルです。