GPV天気予報を見て、北軽井沢は20時~25時晴れ、とのこと。
東日本のキャンプ場で人気No.1らしい北軽井沢SweetGrassに遠征してきました。

泊まったのは満天星屑キャビン。
透明アクリルをたくさん使った採光あふれるキャビン、そしてやはり大きなアクリルの天窓。
寝ながら星を見ることができるのがアピールポイント。



日中は25度くらいの汗ばむ陽気、それでも高原であることと樹木が多いことで爽快です。
夜は10度くらいまで冷え込んで寒いのですが、ここでの楽しみは薪ストーブ。
赤々と燃える焚き木を見ながらぬくぬくと暖まれます。


肝心の天気は夕方から雲が多く、20時頃に少し晴れたあとずっと曇り、21時頃に雲の切れ間ができてきましたがまた曇り。ずっと粘って0時~2時にときどき雲が切れる曇り、という具合でした。
すっきり晴れることはなかったのですが、少ないチャンスを拾っていきました。

(↓左から土星、スピカ、月、の順に並んでます。望遠鏡は土星を狙ってます。)



最初はお月様を撮影



次は土星


ここまでは1秒未満の撮影なので極軸合わせの必要なし。
次に北極星が見えた瞬間、極軸合わせ。

合間に部屋の様子を撮影。
天窓から見える月。


ときたま見える星で追尾状況を確認、未捕獲のメシエ天体M62を撮るためにアンタレスが見えてくるのを待ちます。(↓アンタレス)


0時40分に待望のアンタレスが見えてきてやっとM62のあたりにめぼしを付けられるようになります。ただ、ここは林間ということもあって高度20度以下は木々に邪魔されて見えません。
薄い雲がかかってM62球状星団はなかなか姿を見せてくれないのですが、やっと、1時5分撮影成功しました。すぐに雲に覆われていって3枚撮るのがやっと。

へびつかい座M62球状星団
R200SS,NEX-5,LPS-P2,ISO1600,レベル調整,15秒x3枚コンポジット,全体

等倍


これでメシエ天体ラリーは残すところM30M74の2つまできました。


夏の大三角が昇ってきたのでアルビレオも1枚撮りました。
等倍


前回の遠征で撮りはぐれたM16わし星雲も撮ろうとして、たて座のM11を見つけて辿ろうとしたのですが、雲が邪魔してあえなく撃沈しました。
M11 - Wild duck Cluster - 野鴨星団, 全体


クロップ後、1/2に縮小


2時に撤収し、寝床で天窓を見上げるとベガをトップに左デネブの夏の大三角が見えました。窓はアクリル板なのでちょっとソフトフィルタ付きの星空ですが、なかなかよかったです。

このキャンプ場のよいところはスタッフが多くて、特にトイレや炊事場などの清掃が行き届いているところ。日中は木々もこまめに害虫駆除してますし、夜は22時消灯ルールで暗さが確保されています。
たまに暗がりの中、トイレにやってくる人が持ってる超高輝度ランタンで目が眩みますがこれはキャンプ場ということで仕方ないですかね(普通の懐中電灯ならよかったのに)。

星はそんなに撮れませんでしたが、スウィートグラスはとても素敵なキャンプ場でした。