ここ群馬のキャンプ場での観望の主な目的は、自宅で撮影不可もしくは撮影困難なメシエ天体を撮ることです。

まずは北天が開けた場所にR200SSを設置して慎重に極軸を合わせていきます。
下が芝生のため、組み立て、合わせが終わってからも撮像が流れるので何度も調整していきます。

ひとつ気がついたのは望遠鏡を向ける方角によって微妙にピントがずれること。
鏡筒を円柱軸に対して回さないので(めんどくさがって^^;;)、向ける方角によってカメラが筒の上にきたり、斜め下にきたりして、ドローチューブへの重さ負荷が変わるようです。
しっかりピント固定ネジで固定しているにもかかわらず、です。
しかたないので、撮影のつどバーティノフマスクを着用でピント微調整を行います。
いつもベランダで東の空ばかり撮っていたので気が付かなかったわけです。

うちの奥さん(先日の星検3級はトップ合格だったようです)は主砲担当で、めぼしい天体を次々に導入し(赤いライトと星図使い)、私に見せてくれます。
たまーに淡くて導入が難しいやつは私が自作アプリを参考に入れる共同作戦です^^。
すべてではありませんが、眼視したものは、後追いでR200SSでも2~3枚ずつ撮っておきます。

ということで前半(1時半まで)これからアップするのは、すでに過去に撮影したことがあるものの再掲載です。のんびりとこんな天体を眼視していました、というのがわかるかと思います。

後半は夜露対策もしました。(なんかヨツユで苦しむのを夜露四苦って言いそうな気が・・・)
2時ころから冷え込み始め、あらゆる金属部分が濡れてきます。
反射鏡底部に使い捨てカイロを貼り、さらにエネループ付きひざ掛け(ソフトウォーマーという製品)で包み、洗濯バサミで合わせ、長いマジックテープでぐるぐる巻きにして固定しました。
明け方4時頃は自動車の天板やフロントガラスに降りた夜露が凍ってガリガリになっていたので冷え込みはそこそこ厳しかったのですが、この対策のおかげで観望には影響が出ませんでした^^/

途中、痛恨のミスもありました。では一気に前半の写真をどうぞ。
コメントはすべて眼視の感想です。
木星状星雲、M97フクロウ/M108のツーショットなども眼視しましたが写真は撮らず。

りょうけん座-M3 球状星団 : M13の小型版という感じ


おおぐま座-M101 回転花火銀河 : 大きく淡い渦巻きでした


おうし座-M1 かに星雲 : ぼんやりS字に見えました


土星と衛星 : タイタンと土星の輪がよくみえます


おとめ座-M104 ソンブレロ銀河 : 円盤を横からみた感じが銀河らしくていい


りょうけん座-M51 子持ち銀河 : 意外と明るく、子の方が密集しているせいかよく見えた


おとめ座-マルカリアンチェーン(M84/M86/他) 銀河群 : この辺は犬も歩けば銀河に当たる状態。カコミはすべて銀河!


ヘルクレス座-M13 球状星団 : 大きさ、明るさに驚く


さそり座-αSco アンタレス


へびつかい座-NGC6304 球状星団 : 本当はM62を狙ったのに錯誤。帰宅して判明(


こと座-M57 リング星雲 : 暗青色の大きいリングが観察できた




前半、なんと未捕獲のメシエ天体M62を撮り逃すという痛恨のミス!

後半に続きます・・・