以前紹介した「電磁誘導式LEDライト」の応用編です。たまには工作で小休止。

小さなチェスの駒を作ってみました。

白い紙の上に置いた、これ↓


これも作成したのは5年くらい前なんですが、ただのコマではなく3mm径のLEDが埋め込まれていて光ります^^。こんな感じで光ります↓


白い紙の位置を動かしても、光り続けています↓



アクリルパイプと板、エポキシ樹脂で回路が封入されていて稼動部無しなので耐久性は抜群です。1cm角くらいの大きさなので電池など内蔵できませんし、チェス駒なので電線をつなぐわけにもいきません。


では、なぜ光るのか。


タイトルでわかってしまった人もいるかも知れません。

男性の方はよくわかると思うのですが、電気ひげそりの無接点式の充電器ありますよね。
あれと同じ原理で磁界を振動させ、コマに内蔵されているインダクタが誘導電流を発生させ、倍電圧整流でLEDを点灯させます。ちなみにこれ、ひげそりの充電器でも光ります^^。
駅のタッチ式改札も同じ原理で、改札機がみなさんが持つカードに磁場を振動させて給電してくれています。(瞬時にIDやりとりしたり高度ですけどね)


タネ明かし写真です。
紙の下にLED昇圧回路で紹介したフライバックトランスとMOSFETに1.2V程度の電圧をかけていました。たった2つの部品が駒の真下にあったわけです。
そして駒のほうは、インダクタ1つ、コンデンサ2つ、ダイオード2つでできた整流回路が入っています。



誰でも思いつくアイデアかも知れませんが、なかなか面白いほうだと思ってます。
すでにどこかにあるかも知れません。なかったらどこかで製品化してくれないかなぁ。
光る将棋ゴマでもいいかな。