前回の記事 写真から撮影方向を分析する-見えてきた問題点 の反省点を踏まえ、新たにデータ作成を行っています。
今回使ってみたのがヒッパルコス星表に代わるチコ2星表。
なんと約254万の星を含んでいます。
9等級までの星を抽出して約21万7千。
それらの距離が1.2度未満の組み合わせを1時間半かかって329万件作成。
インタープリタ言語では遅いのでC言語で書き直し、だいたい10秒程度で三角形を見つけられるようにはなったのですが、2つ問題が出てきました。
1つは大気差。
低空の星を取った場合、縦方向が縮んでしまい、正しい三角形が見つけられない場合があります。星の位置にプラスマイナス4秒の誤差を見込んでいますが、当然大気差のほうが大きいです。
2つ目はチコ2星表。
たったいまわかったのですが、1等星が含まれてません。
レグルスと8等星の作る三角形がどうしても見つけられず、違う場所を見つけてしまいます。
チコ1星表と排他関係なのかも知れないのでこれから調査します。
もし排他関係なら組み合わせ表の再作成からなのでめげます;;
対象データが大きいので sort や grep を駆使しているもののテストが大変です。
今回使ってみたのがヒッパルコス星表に代わるチコ2星表。
なんと約254万の星を含んでいます。
9等級までの星を抽出して約21万7千。
それらの距離が1.2度未満の組み合わせを1時間半かかって329万件作成。
インタープリタ言語では遅いのでC言語で書き直し、だいたい10秒程度で三角形を見つけられるようにはなったのですが、2つ問題が出てきました。
1つは大気差。
低空の星を取った場合、縦方向が縮んでしまい、正しい三角形が見つけられない場合があります。星の位置にプラスマイナス4秒の誤差を見込んでいますが、当然大気差のほうが大きいです。
2つ目はチコ2星表。
たったいまわかったのですが、1等星が含まれてません。
レグルスと8等星の作る三角形がどうしても見つけられず、違う場所を見つけてしまいます。
チコ1星表と排他関係なのかも知れないのでこれから調査します。
もし排他関係なら組み合わせ表の再作成からなのでめげます;;
対象データが大きいので sort や grep を駆使しているもののテストが大変です。