100円均一ショップにて購入。
アストロオヤジさんや惑さんをはじめ、大勢の方が望遠鏡に貼っている例のそれです^^。

で、本題は部品箱に転がっていた謎のLED1つ。型番がHF50UVT3DAとなっており、すごく昔にマルツパーツ館で買ったものっぽいんですが、検索しても素性がわかりません。
唯一、中国サイトのPDFで5mm砲丸タイプUV LEDの記述があり、どうやら紫外線LEDみたいです。買っておいてまるっきり忘れていたのですが、蓄光シールがあるので遊んでみました。
このシールは太陽光や蛍光灯で30分以上あててからご使用ください、との説明があります。

紫外線LEDはVfが4.5~5Vあるものが多いとWikiに書いてあったので、とりあえず3Vで100Ωの抵抗と直列にしてテスタで電圧降下を測りながら、すこしずつ電圧を上げていきました。

3.52VのときVf=3.164V/If=3.56mA、5.02VのときVf=3.374V/If=16.46mA、の測定値が得られました。たぶんもう少し電圧をあげても大丈夫な感じがするのですが(見た目の明るさの変化から)、カタログがないのでこのくらいでやめておきました。

5V100Ω抵抗で光らせたところ。眼視ではかすかな淡い紫に見えますが、携帯カメラで撮るとものすごく青くて明るいです。




5秒ほど蓄光シールをあててみます。



たった5秒でかなり明るく光ます。よくあるブラックライトの原理です。これなら30分も蛍光灯に当てる必要はなさそうです^^。



目に見えない紫外線ライトを作って蓄光素材を貼った望遠鏡を組み立てるならマナー違反にならなくて済むような気がします。なお紫外線は危険なので直接LEDを見つめないほうがいいようです。