明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

本日の夕方に、携帯圏外環境から戻ってきました。
そして、しぶんぎ流星群に間に合わせるためにせっせとインターバルタイマーリモコンを製作しておりました。
しぶんぎ流星群のピークを過ぎてしまった23時15分にやっと完成して、ただいま試運転中です。

家についてまず100均へ行き、0.8mmドリルを購入。
さすが新品のドリル、あっという間に穴あけ終了。
そして回路パターンもアクリルカッターを使って切っていきます。


PIC10F222は3mm角くらいの米粒くらいのICで、またもやPIC Kit2そのままでは書き込めませんので、こんなアダプタを自作しています。


それを挿して米粒を乗せて、セロハンテープで固定したのち、爪で押さえながらプログラムを書き込みます。


PICとFETとジャンパー、赤外線LEDを半田付け終了。


残りのDIPスイッチや抵抗やコネクタを塩化ビニル製アングルをはさむ形で半田付け。
表からみるとこんな感じ。


裏側はこんな感じ。


雲台とカメラの間にアングルをはさんで完成!



上から見たところ。



リモコン受光部から5mmも離れてないところに赤外線LEDが設置されます。
回路は、かなり端折りました^^;。プログラムもループしかないような簡素なものにしました。
・パスコンなし(穴あけが面倒だったので)
・水晶発振子なし(PIC10F222に移植したときに端子数が足りないので自動的に^^;)
・リセットボタンなし(充電器のオンオフで代用)
・プルアップ抵抗なし(PICのWeak-Pull-Up機能を使用)
・タイマー未使用(1命令1uSecを利用して命令数をカウント)

流れ星を撮るのに必要なのは長時間駆動ですが、カメラが真っ先に電池切れを起こしそうです。外部電源を使うには専用の端子が必要みたいです。
ポラリエは単三電池2本で2時間くらいは持つということですが、外部5V電源供給端子があります。mini-USBタイプなのでかなり融通がききます。
自作のインターバルリモコンもほとんど電気を使いません(未計算、使わないはず)。

この後、NEXユーザのために回路図やプログラムを公開する予定。