11月7日22:50撮影

赤い惑星状星雲 IC418 オリオン座のすぐ下にあります。

R200SS,ISO800,20秒x4,NEX-5D,コンポジット後レベル調整,ピクセル等倍




次は青い惑星状星雲 NGC2392 通称エスキモー星雲、ふたご座の下にあります。

R200SS,ISO800,25秒x2,NEX-5D,コンポジット後レベル調整,ピクセル等倍



赤い惑星状星雲IC418は、Spirograph星雲とも言うらしいです。
Spirographは単語として呼吸曲線とか肺の、といった意味があるので、間違って「肺星雲」なんて訳してるところもあって・・・ちがーう!
スパイログラフはハイポトロコイド図形なんかを描くおもちゃの名前。昔持ってました。こんなやつ。いまも文房具屋さんで売ってるのかな。写真はWikiより。


ハッブル宇宙望遠鏡が撮ったIC418はまさにこれで描いたかのような網目模様があります。これ。



「すばる望遠鏡」でもここまで鮮明に網目は出ません(すばる望遠鏡のギャラリーにあります)。この名称が通じるのはNASAやハッブル関係者限定ですね。

クレオパトラの目はあと少しのところで南の壁に消えていって撮影できず。残念。

最後まで読んでいただいた方のために小クイズ:
メシエ天体には4つの惑星状星雲があります。その4つを答えなさい(検索禁止でww)。