【結果】ＪＷＰ７・28横浜

『ピュアマウンテン・シリーズ～ＪＷＰ ２０ｔｈ～』
◆７月２８日（土）神奈川・横浜ラジアントホール（１７：００）
観衆１７５人

▽入場式

　１３時開始のアイスリボンで１回戦を勝ち抜いた中島＆志田、藤本＆ラビット、中森＆成宮、ボリショイ＆みなみの４チーム・８名がリング上で顔をそろえた。

▼１５分１本勝負
　モーリー（９分３９秒／ダイビング・セントーン→片エビ固め）川佐ナナ

　ダイビング・ボディープレスの連発からノーザンライト・スープレックスで攻め込む川佐。しかしモーリーはＳＴＯからセントーンを落とすと、最後はコーナー最上段からのセントーンで川佐を下した。

▼Ｊ ＲＩＢＢＯＮ２０１２夏女決定トーナメント・準決勝 １５分１本勝負
　中森華子＆○成宮真希（７分４８秒／ダイビング・ギロチンドロップ→片エビ固め）藤本つかさ＆●ラビット美兎

　ラビットがラビストラルで成宮を丸め込むが、中森がキックでカット。ラビットにチョップを叩き込んだ成宮は、ブル中野直伝のダイビング・ギロチンで勝負を決めた。

▼Ｊ ＲＩＢＢＯＮ２０１２夏女決定トーナメント・準決勝 １５分１本勝負
　志田光＆中島安里紗（時間切れ引き分け）コマンドボリショイ＆みなみ飛香

▼延長戦・５分１本勝負
　志田光＆○中島安里紗（１分５５秒／ダルマ式ジャーマン・スープレックス・ホールド）コマンドボリショイ＆●みなみ飛香
　
　１５分時間切れとなり、トーナメントの規定により５分間の延長戦に突入する。中島のキューティー・スペシャル、みなみのブロックバスター・ホールドも決め手にならず。志田がカウンターの飛びヒザを放つと、中島が両腕を抱え込んでのジャーマンで３カウントを奪った。

▼１５分１本勝負
　倉垣翼（１１分４５秒／重爆ムーンサルトプレス→片エビ固め）勝愛実

　勝はミサイルキックの連打からリバース・スプラッシュ、さらにダイビング・エルボーを浴びせるなど粘りを見せる。ロープを背にした勝にラリアットを叩き込んだ倉垣が、最後はムーンサルトプレスで３カウントを奪取。勝の健闘を称えた倉垣は握手を交わすと、力尽きた勝を背負って運んでいった。

▼裏夏女決定バトルロイヤル（８選手参加）時間無制限
　Ｌｅｏｎ（７分５３秒／オーバー・ザ・トップロープ）松本都
※退場順…新田猫子、春山香代子＆星ハム子、内藤メアリ、阿部幸江＆ＫＡＺＵＫＩ、松本都

　タッグトーナメントの１回戦で敗退した４チーム・８選手がバトルロイヤルに登場。Ｌｅｏｎと松本都がエプロンでの攻防となり、バレエのポーズを決めた松本を場外に蹴落としたＬｅｏｎが優勝。「裏・夏女」の称号を手にした。

▼Ｊ ＲＩＢＢＯＮ２０１２夏女決定トーナメント・決勝戦 時間無制限１本勝負
　○中森華子＆成宮真希（１２分４秒／ディスティニー・ハンマー→片エビ固め）志田光＆●中島安里紗

　序盤から場外戦に持ち込んだ中島＆志田は、イスを使って中森の足に集中攻撃。成宮に対してはイスを使ってのフットスタンプを突き刺していく。４人が入り乱れる中、中森が中島にハイキックからフィッシャーマン・バスター。最後はコーナー最上段からの延髄ニードロップで優勝を決めるとともに、７・１５大阪大会のリベンジを達成した。

▽エンディング

　マイクを持った中森は「正直、試合は反省ばかりなんだけど…獅子の穴を卒業する前に成宮と組んで優勝できて、すごい今は嬉しいです。ありがとうございました」と感謝を述べると、８・１２キネマ大会で米山香織とのシングルマッチを宣言。続いて成宮は「ビーナス超えをしたい」と８・１９アイスリボン新木場大会でのマッスルビーナスとの対戦を要求。志田＆藤本が持つタッグ王座への挑戦をぶち上げた。しかし、成宮の背後からラビットが急襲。「ふざけんじゃねぇよ！　私だってチャンピオンなんだよ！　オメー私に勝ったんだからよ、挑戦してこいよ」と自身の持つジュニア２冠の挑戦者として逆指名。成宮は「会社に相談しないと…でも、自分の気持ちは挑戦したいです」と応えた。