【結果】WAVE1・4新宿 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【結果】WAVE1・4新宿

『HAPPY NEW YEAR WAVE '12』
◆1月4日(水)東京・新宿FACE(18:30)
観衆420人(超満員)

 
▽入場式
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE1・4新宿  WAVE所属5選手がリングに上がり、恒例の書き初め披露。
 春日「私は『前髪間髪』です。チャンスの神様は前髪しかないと聞きました。チャンスがあれば前髪を掴み、間髪入れずに掴むという意味で書きました。1年間よろしくお願いします」。
 渋谷「2012年、渋谷シュウの書き初めは『手応え』です。割りと上手に書けました。12月11日に桜花さんから勝利した時、すごく手応えを感じました。2012年も一戦一戦何かしら手応えを掴んで成長していきたいと思います」。
 植松「いよいよ今日から引退ロードが始まります。完全燃焼ならぬ『輝全燃焼』です。最後まで輝いて、最後に輝けるように、そしてパートナー輝に感謝の気持ちを込めて、輝全燃焼でいきたいと思います。GAMIさんにお願いがあります。完全決着にしたいので今日の試合は20分となってましたが、時間無制限にしてほしいです。20分もたないかもしれませんが(笑)。よろしくお願いします」。
 桜花「今年の私は『超人に覚醒』です。『2012年をツイッターで表すと』って出したら、本名とリングネームで超人、覚醒と出たので。アスリートと(専務として)キャリアウーマン、アスキャリになりたいので、よろしくお願いします」。
 GAMI「私は変態と情熱と出ました…。GAMI的には『唯波独尊』。WAVE調子に乗ってしまってるので、こののまま独走してWAVEならではの興行をやっていければと思います。飽きさせないように頑張りますのでよろしくお願いします。二上美紀子的には『時は金成』。今年もお金がほしいので朝から朝まで働きます。新年なのでいい情報をいきます。『ゲイゴト始め』。グラマーエンジェルスがWAVE芸能部門の所属になりました。芸能の方にも力を入れていって、グラマーさんにはヤング○ャンプの巻頭あたりを飾っていただきたいと思います。2012年戦い始めです。今年もよろしくお願いします」。
 
▼新春・ヤングWAVE20分1本勝負
 水波綾&○勇気彩&下野佐和子(12分4秒/ダイビング・ギロチンドロップ→体固め)小松奈央&●飯田美花&勝愛実

 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE1・4新宿  肉だんご三兄弟がジュニアトリオの対戦。ジュニア組が奇襲をかけ、ジュニア2冠王座への挑戦が決まっている勝は王者・下野にエルボーを連発する。下野とタッチした水波はロープをまたごうとした際に、足を引っ掛けリング下に転落してしまうハプニング。それでも3人攻撃で飯田を攻め立て、肉団子三兄弟が優勢に試合を進める。飯田は勇気にドロップキック、619を決めたが、勇気のビッグブーツ、ブレーンバスターを浴びる。小松、勝が助けに入るも勇気が1人で蹴散らし、勇気が飯田を、下野が勝を、水波が小松をコーナーに逆さ吊りにしてボディーアタックを浴びせ「新年あけましておめでとうございます」と肉団子ポーズを決めた。さらに下野がジャンピングニーで小松を攻め立てたが、ヒップドロップをかわされ反撃を許す。下野と勝の対戦となるとエルボー、ボディーアタックで感情むき出しの攻防を展開。勝がコーナー二段目からリバーススプラッシュを決めたが、コーナー最上段から放った2発目はかわされてしまい、下野がバックフリップを決めた。飯田のミサイルキック、小松のダイビング・ボディープレスで水波を苦しめたジュニア組だったが、勇気がカットに入る。勇気が飯田にファイアーマンズキャリー、水波がアルゼンチン式背骨折りから横に落とすフェースバスターを決めた。しかし、2発目はヨーロピアンクラッチに、裏投げも前方回転エビ固めに切り返されたが、スピアーからダイビングギロチンドロップで仕留めた。
 
 試合後、勝が下野に襲いかかる。下野は「お前、ずいぶん威勢がいいけど、今度9日(JWP、東京キネマ倶楽部)のタイトルマッチ、絶対に負けへんからな」と挑発。さらに客席にいたミクロを見つけ「9日、JWPで防衛したら、絶対に防衛するけど、そしたら15日の大女(大阪ミナミ ムーブ・オン アリーナ)でお前とやってやる」と王座戦にすることを宣言した。ミクロは「本当ですか?」と喜んだが、勝は「試合もしてないのに!」と怒りを露わにした。
 
▼新春・コミカルWAVE12分1本勝負
 松本浩代(7分17秒/ラストライド→体固め)アンダーテイカー・さくら

 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE1・4新宿  「新春なので夢をかなえてやろう」という広田は、松本の対戦したい相手アンダーテイカーとなって入場。ドライアイスでスモークを立てる黒子を連れてリングに上がったスーパースターに、松本は「すっごい!」と興奮し、観客にテイカーコールを要求する。コーナーで黒子4人がせっせとスモークをたく中、試合が始まる。序盤のナックル合戦で松本が圧倒。テイカーは大の字に倒れてしまう。「テイカーさんと戦うのが夢だったんです。起きてください」という松本の声でムクリと起き上がったテイカーは、腕を取ってロープ渡り。「カモン! マツモト!」と犬神家からコルバタを決め、のど元を鷲掴み。しかし、松本が軽々と返し逆にチョークスラム。ジャーマンで投げられながらもコーナーに上った松本を捕まえたテイカーはラストライドの体勢へ。しかし、反対のコーナーに運んだだけでミサイルキックを浴びせてしまう。カンチョーからツームストンパイルドライバーを狙うも持ちあげられない。「ブラック団子三兄弟、上がってきなさい」と黒子に助けさせてツームストンパイルドライバーを決めたテイカーはレスト・イン・ピースでフォールするも返されてしまった。「これを返されてしまったら、ボクちゃんは何もできませんよ。こんな時は~」とときめきメモリアルを狙うも、松本が張り手からライガーボムへ。これはウラカンラナに返されたが、バックエルボー、顔面ドロップキックと畳みかけると、フィニッシュはライガーボムではなくラストライド! レスト・イン・ピースで松本がテイカーを眠らせた。
 
 テイカーは「オファーのためにわざわざアメリカまで来てくれたサクラ・ヒロタに感謝するように。今年一発目を一緒に過ごせて嬉しいです。これがWAVEだ~!」と締め括り、アメリカに帰っていった。
 
▼新春・ブラックWAVE30分1本勝負
 桜花由美&チェリー&○大畠美咲(14分0秒/花マルどっかん→体固め)●春日萌花&Leon&山縣優
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE1・4新宿  ブラック・ダリアは序盤から春日狙い。反則を織り交ぜた攻めで反撃を許さず痛めつけた。しかし、5分が経過するとようやく回転エビ固めで春日が反撃。リングインした山縣は3人を蹴散らし、チェリーをトップロープにぶら下げて串刺しドロップキック。カウンターでブリザードスープレックス、桜花のバックドロップを浴びたが、ビッグブーツの攻防から、Leonが風車式背骨折り、逆エビ固めで桜花の腰を攻める。しかし、チェリーがバットを振り回してカットに入り、桜花がムチで首を絞め、大畠もムチでぶら下がり式のチョーク攻撃。さらにミサイルキックを見舞った。桜花のネックハンギングボム、大畠の逆打ちで追い込んだが、大畠がブレーンバスターで持ちあげると、山縣が背後からミサイルキック。Leonがダブルのスピアーで流れを変え、春日がダイビングクロスボディーアタックで続く。コーナーに上った大畠にLeonがスッピンキックを浴びせ、春日がダイビングフットスタンプを落とした。しかし、桜花のムチ、チェリーのネックブリーカーで春日が劣勢に。桜花のネックハンギングからのスープレックス、大畠の串刺しクロスボディーアタック、ダイビングボディープレスで追い込まれる。それでも花マルどっかんは許さず、山縣&Leonがダブルドロップキックでアシストするも流れは変わらず、桜花のビッグブーツを浴びる。フォールを切り返して粘った春日だったが、チェリーのバット攻撃から大畠の花マルどっかんで力尽きた。
 
 試合後、大畠がマイクを持つ。「新年あけましておめでとうございます。めでたい! 私は明日、誕生日なんですよ。新年一発目、私がマイクを持ったということは、ブラック・ダリアの勧誘コーナー! 私の誕生日プレゼントとして入ってほしいんだよね。ビジュアルがよくて、若い、悪い。ということで、今日のターゲットは中森華子! 前に一回勧誘した時はシカトされちゃったけど、もう決めてるんじゃないの? どう考えても腹黒だと思うし、百歩譲ってJWPではラブドライトとしていい子ちゃんでやっていけばいいんじゃない。でも、WAVEでは本性を出した方がいいと思うよ」。中森は止めに入るLeonを振り払い、手渡されたブラックダリアのTシャツを着る。大畠は「着てくれたってことは入ってくれるんだよね? よろしく」と中森と握手をかわし「チェリーさん、私に続き、若いメンバーが入ってくれました。今年も勢いを落とさず勢力を拡大していきたいと思います。A、B、C、ダリア~!」と4人で気勢をあげた。
 
▼新春・ライバルWAVE20分1本勝負
 栗原あゆみ(14分12秒/変形裏投げ→片エビ固め)渋谷シュウ
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE1・4新宿  ドロップキック、エルボーの打ち合いと、一進一退の攻防で始まるも、渋谷が右足に集中攻撃を浴びて劣勢に。串刺しダブルニーアタックを浴びると、2発目は許さず串刺しエルボーで反撃する。ドロップキックで場外に落としトペを決めた。客席にイスにたたきつけ、リングに戻ってからはDDT、ミサイルキックと攻め立てる。しかし、ジャーマンをヒザ十字固めに切り返され、テキサス四つ葉固めで悲鳴をあげた。それでもコーナーに上った栗原を追いかけ、雪崩式DDTを敢行。背後からミサイルキックを見舞った。デュランダルを浴びても裏投げは許さず、エルボー合戦へ。両者一歩も引かずに打ちあったが、渋谷がロープに走ると、またもヒザ十字固めに捕まってしまった。ロープ際での顔面ドロップキックを3発、ミサイルキックと食らったが、裏投げを許さず、変形ラ・マヒストラル、ジャーマンで反撃。カウンターのエルボーを浴びても倒れず打ち返した。しかし、顔面ドロップキックから裏投げ3発、変形裏投げと連続で決められると、渋谷はピクリとも動けず3カウントを聞いた。
 
★バックステージのコメント
 
 渋谷「調子に乗ってた部分もあるかもしれないですけど、ちょっと何ですかね。自分の技をやっていても、いまいち何か手応えっていうのが自分の中で見出せなかった試合でしたね。ちょっと今年一発目、勝利で抑える事はできませんでしたが、二度と同じ過ちをしないように、次から2012年WAVEを盛り上げていきたいと思います。(再戦は)すぐはやらないですけど、しばらくしてからですね。他の選手とやったりして。(試合の)感もまだ全然戻ってきてないので」
 
 栗原「桜花由美に去年勝ったということで、勢いづいてる渋谷と噂には聞いていたので、負けるつもりはなかったですけど、気を付けてはいましたね。久々のシングルだったんですけど、どうなんですかね。やっぱり意地のぶつかりあいというか、いつ戦ってもあるんですけど、でも新人の頃に意地のぶつかり合いだけでやってた頃の自分とは違うので。自分が欠場したり渋谷も欠場したりしましたが、自分は渋谷の先を行ってると思うので。ライバルWAVEだけど、ライバルじゃない。ライバルだった、にしてください」
 
▼HAPPY BIRTHDAY WAVE 30分1本勝負
 ○GAMI&中川ともか(14分40秒/アディオス・アミーガ→片エビ固め)華名&●紫雷美央

 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE1・4新宿  畑中葉子さんが「後ろから前から」を歌う中、ハタナカヨウコが入場。サビの部分では一緒に振り付けを踊ってみせた。
 
 奇襲をかけたハタナカヨウコはいきなり後ろから前からを狙ったが、華名にかわされてしまう。しかし、美央にGAMIのメガホン、中川のドロップキックと連係を決める。美央がローンバトルを強いられたが、華名が反撃。中川と一進一退の攻防を展開する。腕固めを決めた華名にGAMIがシャイニングウイザード。美央にスーパーパワーボム、華名に後ろから前からとハタナカヨウコが優勢となるも、華名を踏み台にした美央のハイキックでトリプルテイルズが反撃。美央はGAMIにケンカキック、ヒザ蹴りを見舞う。さらにトップロープを下げてGAMIをエプロンに落とすと、トップロープ越しのぶら下がり式首4の字固めを決めた。さらに木戸修を浴びながらも、下から足を絡めて首4の字固め。美央がうつ伏せになると中川がCRBを決めたが、GAMIにもダメージが残る。GAMIは美央に雪崩式フランケンシュタイナー。美央の紫閃光をかわし、中川のアシストから延髄斬り、さらに華名のハイキックを美央に誤爆させると、GAMIのラリアットと中川の足への低空のラリアットを同時に放った。美央の紫閃光で反撃されるも、GAMIが美央のウラカンラナをパワーボムに切り返し、ラリアットを放つ。華名がGAMIに後ろ回し蹴り、中川が華名に延髄斬り、美央が中川に大外刈り、GAMIが美央のハイキックをかわして目突き、首固め、浴びせ蹴りと畳みかける。アディオス・アミーガはカウント2で返されたが、ドラゴンスープレックスで粘る美央を沈めた。
 
 GAMI「まいど! きつかった…43歳ですよ。世の中の40を超えた更年期障害が始まりそうなおじちゃん、おばちゃんは私を見て元気にやってくれると思います。お姉ちゃん、さすがインディー(大賞の)ニューカマーNO・1。ある意味、○○○大賞よりもすごいよ。途中から妹と別れてどうなるかって思ったけど、図太く生き残れたね」。
 美央「おっぱいだけの○○○○には負けたくないです」。
 GAMI「よう言った! うちら3人はおっぱいしかないけど、お前のそのやらしい太ももと、いろんな男子とやってる…語弊があるな。いろんな男子と組んでる経験はもっと活かして。そして(WAVEに)還元して。頼んだよ。何度も言うけど、うちらはおっぱいしかないねん。そんな貧しい。貧しくはない。でも…」。
 美央「もういいよ! GAMIさんはおっぱいが大きいんじゃなくてデブだからね」。
 GAMI「私、誕生日の一言め(桜花)専務になんて言われたと思います? やせようね。うちら本当におっぱいしかないですけど、43歳GAMI、今年も頑張ります。よろしくお願いします。畑中葉子さん、今日は本当にありがとうございました。機会がありましたら、またよろしくお願いします」。
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE1・4新宿 ★畑中さんのコメント
 
 畑中「みなさん本気で驚きました。力をいただきました。私も仕事する時はもっと本気でやらないといけないなって思いましたね。プロレスはお仕事で見させてもらったことがあるんですけど、ここまで本気にやってるのってWAVEが一番じゃないかなって思いました。GAMIさんは素晴らしいですね。私は53歳になるんですけど、43歳であんなに体が動くってすごいなって。プロレスは無理ですが、歌の時のダンスとか頑張ってやりたいと思います。ツイッターがきかっけで、これも何かのご縁だと思います。畑中葉子がプロレスの中で生きているのが嬉しかったです。今後もよろしくお願いします」
 
▼UEMATSU TOSHIE FINAL LOAD S01~BEST PARTNER~時間無制限1本勝負
 輝優優(21分0秒/ファイヤーバレー→体固め)植松寿絵

 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE1・4新宿  植松の引退ロード第1戦。引退試合はタッグと決めている植松はパートナーとのシングルマッチを初戦に選んだ。手四つの力比べを制した輝は植松の両手を踏みつけ、逆エビ固めを狙う。これを植松が凌ぐと、じっくりとしたグラウンドの攻防へ。輝は植松を場外に落とすとコーナーに上ってプランチャの体勢。植松は「飛べないじゃん」と逃げてリングに戻った。再びグラウンドの攻防。植松が顔面ウオッシュを狙うと、輝が体勢を入れ替えて顔面ウオッシュを浴びせる。植松は「マネすんな!」とワンツーエルボー。しかし、軽々とブロックされ頭をはたかれる。植松は鼻をつまんで逆転すると顔面ウオッシュ。最後の一発は「輝ちゃん大好き-!」と思いっきり放ったが、輝の顔色が変わった。植松はコブラツイストで絞めあげ、さらに回転足折り固めを狙ったが、輝が三角絞めに切り返す。植松はトップロープから雪崩式で前方回転式ネックブリーカー、さらにムーンサルトプレスを放つ。2発目は輝が阻止。ぶら下がり式のドラゴンスリーパー、雪崩式バックフリップを決める。ブレーンバスターを切り返した植松が丸め込みの連続。ヨーロピアンクラッチも切り返し、顔面へのドロップキック、ミサイルキック、ドラゴンスープレックスと植松が追い込む。垂直落下式ブレーンバスターを食らっても先に立ち上がった植松がドラゴンスープレックス。輝が再び垂直落下式ブレーンバスターでたたきつける。輝のランニングエルボーをブリッジでかわした植松がジャーマン。しかし、カウンターのエルボーからエルボースマッシュ。植松はカウント2で返しエルボーを連発。輝が重い1発で返していく。輝は泣きながら放ち、植松はノーガードで受け続ける。輝がフィニッシュで狙ったランニングエルボーをソラリーナに切り返すもカウント2。20分経過。輝はエルボースマッシュをたたき込み、ファイアーバレーで植松から3カウントを奪った。
 
 輝「まあ、これが最後じゃないし、今後もタッグとか組んでいくと思うけど、シングル最後ということで、私のすべてをあんたにぶつけようと思ってやりました。最後、もうすぐ引退って事を考えると胸がいっぱいになるっていうか…本当に感謝してる。だから、あんたにすべてをぶつけた。これから何回隣にいてくれるかわからないけど、必ず2人でベルトで巻きたい。最高の引退式にしたいと思っています」。
 植松「もう2、3発エルボーやってよ(笑)。植松寿絵が輝優優を超える必要はない。引退しても超える必要はない。だから、たたき潰してくれてマジでありがとう。引退式、4月30日は植松寿絵の隣に立っていて下さい。あとひとつ。すごいお願いがある。引退するまでやりたい選手の何人かをGAMIさんにお願いした。(1・17新木場、植松&輝vs渋谷&春日)次の試合、どうしても輝に力を貸してほしい。この子たちのためにWAVEに入った。時間がない。どうしても成長させたい。4月30日までに成長させたい。(1・29名古屋、植松&輝vsGAMI&中川)職人対決をやっておかないと。(2・1新木場、植松vs藤本つかさ)フリーの時、アイスリボンにはお世話になりました。WAVEに入って対戦は難しいかもしれない。でも、つっかだけは私にいろんなことを聞いてくれた、なついてくれた。大好きと言ってくれたつっかに恩を返したい。GAMIさん、このカードを決めてくれて本当にありがとうございました」
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE1・4新宿 ▽GAMI&大畠の誕生日祝い
 
 1月4日で43歳となるGAMI、1月5日で23歳となる大畠の顔にケーキをぶつけて祝福。さらにブル中野が現れ「GAMI選手、43歳お誕生日おめでとうございます。何度もじらしましたが、1月8日のオファーに来ました」と封筒を手渡す。ブルはGAMIだけではなく渋谷にもオファー。「WAVEの選手全員で上がって下さい。バトルロイヤルでお願いします。じゃあ、お店に行きます」とブルがリングを下りると、大畠が「去年やり残したことと言えば『波女』の優勝なので、今年は優勝します」、GAMIが「機会があったらやせます。食うに困らない程度にもう少し稼ぎたいです」とそれぞれ抱負を語った。
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE1・4新宿  最後はGAMIのマイク。「今年WAVE5周年です。たぶんこの会場にいる半分の人が5周年までたどり着けないと思っていたはずです。次は10周年を目指して頑張ります。今年は畑中葉子さんの生歌という奇跡が起きたので、これからも奇跡の連続で、不景気ですが頑張ります」。