【結果】WAVE11・29新木場 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【結果】WAVE11・29新木場

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE11・29新木場 『Weekday WAVE Vol.43』
◆11月29日(火)東京・新木場1st RING(19:00)
観衆176人
 
▽植松☆輝が自主興行を開催
 
 大会前に植松寿絵、輝優優がリングへ。輝がマイクを取るも、何も発することなく植松に渡す。初の自主興行『植松☆輝自主興行LASTSPURT!!』を3月4日(日)に東京キネマ倶楽部(午後5時試合開始)で開催することを発表した。植松「6年前にフリーになってから、植松☆輝イベントで毎回『自主興行をやる』と言ってきました。4年前には雑誌で決定と書かれたと思うんですけど、6年目で開催が決まりました。まだ先なので、会社のシフトを動かす余裕もまだあると思います」輝「植松☆輝、最初で最後の自主興行になりますので、たくさんの人に見に来ていただきたいと思います。よろしくお願いします」植松「私が12月1日からアメリカに行くため、12月14日からチケット販売いたします。その前に12月10日の夜に『チャンピオン』さんで先行発売イベントを行います。特典も考えていますので、ぜひいらしてください。チケットはお早めに」。
 
▼ヤングWAVE10分1本勝負
 下野佐和子(時間切れ引き分け)飯田美花
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE11・29新木場  飯田がドロップキックで先に攻めるも、タックルで反撃される。ヒップドロップをかわしスクールボーイで丸め込むも、ボディースラム3連発から逆エビ固め、ヒップドロップ、キャメルクラッチと腰を攻められた。串刺しでボディーアタック、ジャンピングニー、ボディースラムからヒップドロップ、腰へのヒップドロップ、腕ひしぎ逆十字固めと攻め込まれたがバックフリップは阻止。河津落としから津軽固めを決めた。残り5分。飯田が串刺しドロップキック2連発と攻める。ラリアット、ショルダータックルで倒されてもバックフリップは許さず、後頭部へのヘッドバット、ワキ固めで反撃。追っかけ式のボディーアタックから3度目のバックフリップ狙いも切り返し、一本背負いで投げられてもエビ固めでフォールしたのは飯田。カウンターでついにバックフリップを食らってしまったがカウント2で肩を上げ、逆エビ固め、腰へのヒップドロップと畳みかけられた。しかし、バックフリップを切り返して後頭部ヘッドバット、ヨーロピアンクラッチでフォール。なんでやねん、ランニングニーアタックを浴びたところで残り時間は1分。バックフリップを河津落としに切り返した飯田がミサイルキック。残り30秒。再び飯田がミサイルキックを放つ。残り10秒でまたまた飯田がコーナーに上がるも、飛ぶ直前で時間切れのゴングが鳴った。
 
 飯田がマイクを持つ。「下野さん、やっぱり下野さん強いです。強いのは十分わかっています。でも、自分は1回も下野さんに負けたことがありません」
 下野「そうですね。ヤングブロックと今日と…そうだね。じゃあ、タイトルマッチしましょう。でも、(次回WAVEの)12月11日は試合が入っているので」
 飯田「自分も入ってます」
 下野「じゃあ、GAMIさん。タイトルマッチいいですか?」
 GAMI「いいよ、いつでもやり」
 下野「はい、いつでも挑戦待ってます」
 
▼ブラック・レボルシオンWAVE30分1本勝負
 桜花由美&○浜田文子(16分52秒/タイガー・スープレックス・ホールド)米山香織&●中森華子

 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE11・29新木場  米山は最後のWAVE参戦。桜花が対戦を希望し、米山はブラックダリアを要求。10・30大阪でシングルマッチを行った文子が桜花のパートナーとなった。中森は同じ団体に所属していた文子と久しぶりの対戦となった。
 
 ゴングと同時に中森が文子に襲いかかるも返り討ちにあい、ローンバトルを強いられる。セコンド大畠の介入、イスやムチを使った凶器攻撃など、ラフ攻撃に苦しい戦いを強いられた。開始から5分以上も防戦一方の中森だったが、延髄斬りで反撃。すぐにタッチにいかずミサイルキックを放った。トラースキックで再び劣勢となったが、文子へのアームホイップと桜花へのヘッドシザースを同時に決め、さらにダブルのネックブリーカーで逆転。ようやくチェンジした米山が文子と打撃戦を展開するも、イスを使う文子に捕まり、イスに座らされた状態でミサイルキックも食らった。桜花のムチ攻撃、顔面蹴りと攻められながらも、雪崩式ダブルリストアームサルト、ダイビングセントーンで反撃。カウンターのビッグブーツ、ネックハンギングのスープレックス、かかと落としと浴びながらも、ビッグブーツをかわしてロールスルージャーマン。チェンジした中森は桜花のビッグブーツを文子への同士討ちにし、マフラーホールド、ミサイルキック、ノーザンライトスープレックスと追い込む。しかし、ブレーンバスターは逆に垂直落下式ブレーンバスターでたたきつけられ、ムチを使ったチョーク攻撃、投げっぱなしのバックドロップと守勢となる。ビッグブーツをかわすと米山が不知火を決め、中森がシャイニングウイザード。さらに中森が桜花に、中森が文子にダイビング延髄ニーの競演を狙ったが、どちらもかわされてしまった。文子のイス攻撃を桜花に誤爆させた中森がハイキック、フィッシャーマンズバスターと桜花を追い込むも、大畠がムチを使ってカットに入りフォールを許さない。文子のイスを持ったムーンサルトプレス、桜花のビッグブーツ、ネックハンギングボムと追い込まれても、ブレーンバスターを首固めに切り返す粘りを見せた中森だったが、最後は文子のスピンキックから桜花のタイガースープレックスで力尽きた。
 
 大畠がマイクを持ち「私のおかげで勝ったね。ということで、私がマイクを持ったということはブラックダリア勧誘のコーナー!」と叫ぶ。勧誘を期待した米山がコスチュームを整え直すも、大畠から「すみません。見た目のいい人しか入れないので」と言われ、桜花からは「顔が。引退前に整形してきてくれたらいいですよ」と容赦ない言葉を浴びせられた。米山は「ひどい~!」と泣きながら控室へ。大畠は「今日の勧誘相手は中森!JWPではラブドライト? でやってるけど、Leonさんとケンカした時あったじゃ ん。結構、毒舌なの。絶対に腹黒。白(のコスチューム)は浮いてると思う。黒のコスチュームみたいよね?ぶっちゃけ、メンバー見たらわかると思うけど、ブラックダリアは年齢層が高い。チェリーさんと私以外は30代なので若い人がほしい。一緒にやらない?」と中森を勧誘。中森は大畠を無視して「文子さん!私が前に所属していたところで、文子さんの付き人やってましたよね?本当は成長したところを見せたかったけど、今日のじゃ全然足りません。シングルがやりたいです。12月11日に獅子の穴興行があるんですけど、自分とシングルやっていただけないでしょうか?ブラックじゃない浜田文子と戦いたいです」とシングル戦を直訴。文子は「はい、OKです」と返答。対戦が決定した。
 
▼モシャスWAVE15分1本勝負
 チェ村きょーこ(チェリー)(10分0秒/米-ZOU自爆→体固め)米山さくら(広田さくら)

 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE11・29新木場  米山の「客観的に自分が見たい」という希望で広田は米山のコスプレで登場。川佐ナナが上げたロープをくぐってリングに上がった。後から入場してきたチェリーは何とアフロ頭にバナナを持った木村響子姿で登場。「ただのモシャスじゃないぞ」という広田の合図でビジョンに本物の米山vs木村の試合映像が流れる。Tommyレフェリーは米山革命のTシャツに着替え、JWP10・2新木場で行われたシングルマッチが再現されることになった。映像と同じように動く2人だったが、途中でチェリーが早すぎて観客から突っ込みが入る場面も。約3分程度で満足した2人が退場しようとするも、もちろんTommyレフェリーに怒られる。手四つの力比べでハート型を作った2人は「ピュアハート!」。JWP道場マッチ名物の「もしもリングに水溜まりがあったら…」を始めたが、これは観客に伝わらず。続いて「丁寧語禁止マッチ」へ。しかし、下ネタを混ぜながらのおばちゃんトークとなってしまい、これも失敗。ここで試合時間5分が経過。チェリーの「ウッホ!」からの串刺しビッグブーツは顔まで足が上がらず。広田はチェリーに助けてもらいながら不知火に挑戦したがバックドロップでたたきつけられた。チェリーがバナナを食べて体力回復を狙うと、反対側から広田が食べ始める。2人はポッキーゲーム状態で唇を重ねた。総合格闘技モードになったチェリーがマウントパンチ。広田はコーナーで犬神家。しかし、吸い込まれたのはチェリーではなく本物の米山。広田はコルバタを決めた。本物とニセモノの米山2人がダブルのニーで競演。広田が米-ZOUを狙ったが一回転することができず、潰された状態で3カウントが入った。
 
▽米山vs米山が決定
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE11・29新木場  広田「(米山の声マネで)ありがと~! 今日はたくさんたくさんのお客さんに見てもらって嬉しいぞ~! おい、本物! 自分のことを客観的に見るってどういうことか、わかったか!?」
 米山「今日、初めて自分を客観的に見て思ったことは、米山香織、やっぱり引退させるには惜しいよ。こんないいレスラーが引退しちゃうなんてもったいないよ」
 広田「あとは私に任せれば大丈夫だから」
 米山「でも、その前にお願いがあります。コスプレした広田さんとJWPのリングで試合がしたいです」
 広田「(素の声に戻り)オファーを受けたということで? 仕事の話」
 米山「12月11日の北千住とかあるんですけど?」
 GAMI「ええやん」
 広田「よくないでしょ! GAMIさんと約束しました。コスプレは安売りしないって。WAVEさんでしかやらないって。12月11日、本物がWAVEさんのリングに来てコスプレマッチしましょう」
 米山「それならいいですか? 私、北千住の昼夜興行が終わってから急いで駆けつけたら試合させてもらえますか? GAMIさん、お願いします~」
 GAMI「間に合うの?」
 広田「間に合うように、そっちの試合を早くやっつけちゃえばいいんじゃないの?」
 米山「OKですか? やった~!」
 広田「ということで12月11日、米山対米山、みなさん見に来てください。あと、もうひとつ、あなた今日リアル誕生日でしょ?」
 米山「デビュー記念日」
 広田「そう! プロレスラーはデビューした日が誕生日なの」
 
 ラビット美兎がケーキを持ってリングへ。米山がロウソクの火を吹き消すと、恒例のケーキ爆弾。広田とGAMIが米山の顔をケーキに押し付けた。WAVE参戦が1試合増えた米山は「ありがとうございました。引退まで残りわずかですが、一緒に頑張りましょう!」と感謝した。
 
▼DUAL SHOCK WAVE~Spin off~20分1本勝負
 植松寿絵&輝優優(16分50秒/両者リングアウト)大畠美咲&紫雷美央

 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE11・29新木場  カナアユのタッグ王座に12月11日新木場大会で挑戦するプラスマイナス0。タッグを組んでの試合が少ないため「ベルトを巻いたことのあるタッグ」との試合を希望した。その相手に用意されたのは女子プロレスを代表するタッグチーム植松☆輝。プラスマイナス0は挑戦前の大事な試合で強敵と対戦することになった。
 
 輝が先発で出るも、美央は植松を引きずり出す。大畠、美央と「食らえ! 貧乳!」と串刺しドロップキック。「お前も変わらないだろ」と植松が美央に反撃。「お前も貧乳」と輝も投げた大畠は「巨乳アタック!」とプランチャで飛んだ。しかし、植松☆輝が場外で2人を引きずり回す。植松は実を花道奥の壁にたたきつけると、2人はバックステージでの攻防を始める。右へ左へと花道を通過する2人の攻守は激しく入れ替わった。リングに戻ると植松☆輝が美央に集中攻撃。植松の顔面ウオッシュを大畠が邪魔して逆転。美央がトペで飛び、大畠が植松にミサイルキック。しかし、流れを変えてもすぐに植松☆輝が隙のない連係攻撃で逆転する。大畠が長時間捕まり、植松のダイビングボディープレス、輝のダイビングニードロップで追い込まれる。しかし、大畠はランニングエルボーを丸め込みで切り返して美央とチェンジ。輝は美央をエルボー、ニーで攻めたてる。大畠がクロスボディーアタックを植松に浴びせ、美央のニー、大畠のフェースクラッシャー、美央のミドルキック、ケンカキックとコンビネーションを決めると、美央が首4の字固めへ。大畠のアシストから美央がスイングDDT、大畠がダイビングボディープレスを植松に見舞った。低空クロスボディーアタックをかわされた大畠だったが、エビ固めの応酬へ。美央の側頭部蹴りから大畠がジャーマン、低空クロスボディーアタックを決め、植松は足折り固めでフォールへ。しかし、大畠のエルボーが美央に誤爆してしまい、大畠はハイアングル植松を浴びた。美央の紫閃光、大畠の逆打ちと植松を追い込むも3カウントは入らない。残り5分。輝のエルボーで大畠が場外に転落し、4人が場外でやりあう。4人がエプロンでもつれたまま20カウントが数えられた。
 
 植松☆輝は怒って先に退場。美央がマイクを持つ。「あいつら悔しいんじゃねえの?」大畠「結構ムキになってたしね。場外戦で植松☆輝とドローってことは勝ったも同然でしょ」美央「微妙だけど負けじゃなかっただけでも勢いを認めてくれよ。こんな調子で12月11日、タイトルマッチに優勝するぞ! ん? 勝つぞ!」大畠「ベルト獲得するぞ! WAVEにボインは1人で十分なんだよ!」
 
▼スクランブルWAVE30分1本勝負
 ○GAMI&春日萌花&中川ともか(22分26秒/98%おしゃれ外道クラッチ)渋谷シュウ&●華名&栗原あゆみ
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE11・29新木場  激しさを増す春日と渋谷のライバル対決に、タッグ王者カナアユとベルトを狙うハタナカヨウコも加わった6人タッグマッチ。試合前からGAMIは華名にちょっかいを出したが、春日と渋谷の先発で試合開始。
 
 春日と渋谷はゴングと同時にエルボー合戦。続いて24日にSMASHでタイトルマッチを行ったばかりの中川と華名がやりあい、GAMIと栗原へ。GAMIの目突きをブロックした栗原がドロップキックを決めたが、GAMIはメガホン連発で反撃し、ロープ渡り。ぶら下がり式腕ひしぎ逆十字固めを決めながら、メガホンで頭を何度も叩いた。春日がローンバトルを強いられたが渋谷にダブルリストアームサルトで反撃。中川が3人を蹴散らす大暴れで流れを変え、ハタナカヨウコの連係が渋谷に決まった。中川が栗原の串刺しダブルニーアタック、コーナーからのデュランダル、変形の羽根折り固めに捕まると、GAMIが華名に卍固めを、春日が渋谷にレッグロックを決められた。中川は栗原へのカウンターレッグラリアットで反撃。フィッシャーマンズスープレックス、CRBでギブアップを迫る。唸れ豪腕はワキ固めに切り返され、渋谷のミサイルキック、栗原のジャーマン、エルボー、華名の後ろ回し蹴り、栗原の裏投げと追い込まれたが、唸れ豪腕を決めてピンチを脱出。リングの中央でエルボーを打ち合い、中川が延髄斬り、栗原がデュランダルを決めて、両者が同時にタッチする。GAMIと華名が打撃戦。華名のヒップアタックをGAMIがジャーマンで返すも、華名もジャーマン。GAMIが浴びせ蹴りを放つと、栗原が華名の背中を踏み台にしてデュランダル、華名が飛び付き腕ひしぎ逆十字固め。GAMIは華名に串刺しラリアット、雪崩式フランケンシュタイナー。華名のスリーパーに失神寸前となったGAMIだったが、アゴ砕きからハタナカヨウコの前から後ろからを決め、GAMIのラリアット、中川とのハイジャックパイルドライバー、GAMIのアディオスアミーガで逆に追い込む。渋谷の飛び付きDDT、栗原の顔面ドロップキック、栗原のデュランダルから華名のジャーマン、華名の側頭部へのハイキック、ロシアンフックと反撃されるも、ハーフネルソンスープレックス、ラリアットで再び流れを戻す。華名の裏拳を食らうも、すぐに中川が華名に延髄斬りを放ってGAMIを救う。GAMIがアディオスアミーガを決め、中川が側頭部にドロップキックを放ると、最後はGAMIがおしゃれ外道クラッチ。華名から3カウントを奪取した。
 
 GAMI「まいど! 勝ちましたよ? いやぁ、ハタナカヨウコは意外とね。本当は仲の悪いカナアユよりも、うちらはGAMI! と言われればこれが来る、ってわかるよね? そう言えば(中川は)華名大社長からベルト取ったんですよね? 中川さんが華名さんから勝って、私が今日勝ったということは、11日に私らが挑戦する方がええんちゃうか?」
 プラスマイナス0が慌ててエプロンへ。
 華名「誰がチャンピオンやと思ってんねん! カナアユやんけ! 見てみぃ(コスチュームの)色が一緒や。次、誰が挑戦するか。うちらチャンピオンに決めさせろっちゅうねん! 大阪で言うたやんけ。プラスマイナスやって!」
 GAMI「どこの輩や。言葉の汚い…。じゃあ、12月25日。今年中にやりたいから大阪で挑戦するわ。ハタナカヨウコ、次のタイトルマッチ予約します。12月11日、いつも(東京の年内最終戦は)桜花由美とのシングルマッチでした。でも、今年3連敗したのでぶっちゃけやりたくありません。でも、『WAVE of WAVES』はやります。春日とシングルマッチをやります。今日組んで、久しぶりに間近で見たけど弱すぎる。ビックリした。シブに勝ってるけどまぐれやな。それかあいつがボーっとしてたか。悔しかったら12月11日までに研究でもしておいてください」
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-WAVE11・29新木場 ▽ブル中野が3人をオファー
 
 GAMI「今日、みなさんもご覧通りブル中野さんがお越しになられています。各会場に足を運び、今のプロレスをご覧になって、1月8日の引退興行にオファーされてます。ドキドキしますね。今日もオファーをされると言うことなので」。本部席から視察していたブル中野がリング上へ。「今日はですね、3人オファーしようと思ってきました。まず、大畠選手です。よろしくお願いします。もう1人は紫雷(美央)選手、よろしくお願いします。そしてもう1人」。ブルが指差した先にはGAMI。ブルは喜ぶGAMIをかわして、後ろにいたTommyレフェリーと握手。「最後の同期です。ぜひ、レフェリングお願いします。今日はこの3人にオファーに来ました」。「大阪といい、東京といい、来ていただいて嬉しいんですが、WAVEの選手がまだ1人もオファーされてませんが…」というGAMIに、ブルは「WAVEは本当にいい選手がいっぱいいらっしゃると思います。じゃあ、お店があるので」とGAMIに背を向けてリングを下りた。GAMIは「どんなコントやねん。じゃあ、12月11日にきっとオファーされるように努力します。どうしても出たいもん。本日はありがとうございました!」とやけ気味に締め括った。