妊娠初期編に引き続き、妊婦健診中期編です。
※健診頻度や内容は病院や主治医、妊婦さんの状態によって変わります。
あくまで参考程度、心の準備用として頂けると幸いです。
前回の繰り返しになりますが、毎回ある検査は以下の通りです。
・尿検査→妊娠高血圧症や妊娠糖尿病の有無を確認
・経膣超音波検査→胎児の成長度合い、子宮形態の異常、予定日が合っているか確認
・体重測定
・血圧測定
妊娠中期(5-7ヶ月まで)の受診頻度は私の通院先では2週に一度程度でした。
【1-2回目】(妊娠16-18週相当)(通算6-7回目)
<検査した内容>
尿検査、血圧測定、体重測定、経膣超音波検査(この4つは「いつもの検査」です。)
通常の検査以外特別な検査はありませんでしたが、この回から助産師さんとのお話が追加されました。内容は超音波検査での赤ちゃんの見え方や体重の増え方のチェック。そして、妊婦から聞きたいことなどでした。
【3回目】(妊娠22週前後) (通算8回目)
「いつもの検査」に加え、血液検査で妊娠糖尿病と貧血のチェックがありました。
貧血検査はいつも通りの採血でした。
妊娠糖尿病チェックは「25gOGTT」というブドウ糖が25g入った炭酸水を飲んでから、1時間後と2時間後に採血を行うものでした。
これはスクリーニングといい、妊娠糖尿病の疑いがありそうな人をあぶりだす検査です。私はここで引っかかってしまい、次回「75gOGTT」というさらにブドウ糖の多い炭酸水を飲んで、再度血液検査を。ここで血糖が以下の基準に該当すると「妊娠糖尿病」と診断がつきます。
妊娠糖尿病診断基準
・空腹時血糖92 mg/dL以上
炭酸水負荷後
・1 時間値180 mg/dL以上
・2時間値153 mg/dL以上
上記いずれかに該当した場合、「妊娠糖尿病」と診断されます。
【4回目】(妊娠25週前後) (通算9回目)
この回も「いつもの検査」から始まりました。
また、前回行った血糖チェック、幸い基準は満たさず、妊娠糖尿病ではありませんでした。しかし貧血がありましたので、鉄剤が処方されました。
妊娠中期はこのようなスケジュールです。私にとっては妊娠糖尿病の検査結果が気になりすぎてかなりのストレスでした。この時期が一番食事に気をつけた時期かもしれません(食べる順番やおやつを我慢など)。
今回は、妊娠中期の妊婦検診について、まとめてみました。
あくまで私のケースですがプレママさんの心の準備のための参考になれば幸いです。