★ 9月20日(手術当日) ★
朝6時起床
朝は絶食なので、隣のお姉さまと話しをして時間をつぶしました。
9時前、お姉さまが手術室へ行くため、エレベーターの近くまでお見送り
10時ころ、浣腸
ちなみに、「浣腸は5分は我慢してからトイレに行ってね。」と言われましたが、とってもじゃないけどそんなに待てません。
下剤の効果が出てきたのか、そのあとはトイレに通い詰めました。
11時、待機する家族が来てくれました。
そして、手術着に着替えて待機
11時40分、看護婦さんが呼びに来て、歩いて手術室へ。
病棟のエレベーターのところで励ましてくれるお姉さまや付き添いの家族と別れ、看護婦さんに連れられて3階の手術室へ
3階に着くと麻酔科の先生が待っていてくださいました。
3階にはたくさんの手術室があり、私が手術する部屋に案内されました。
「めちゃめちゃ緊張します~」というと、「朝まで平気そうだったじゃない。」と言われました。
看護婦さん、それは単に強がっていただけです・・・内心、ビビりまくりですよ
部屋に入る前にヘアーキャップをつけました。
部屋に入ると5人くらい?の看護婦さんがおられて、「今日担当します。」と自己紹介されたような・・・
あと、自分の名前の確認と手術の内容の確認があったような・・・
自分で手術台に上がりました。手術台ってせまいっ落ちたらどうするんだ?ってかんじでした。
すぐに点滴が入れられて、体にシートのようなものが掛けられ、手術着を脱がされました。
麻酔科の先生が、
酸素マスクがつけます~
点滴に痛み止めが入ります~
大きく深呼吸して~
では眠くなる薬がマスクから流れますよ~
はい、深呼吸をあと3回
1 ・ 2 ・ 3
・・・ほんとにスコーンと意識がなくなりました。
名前を呼ばれて、目を開けたら病室でした。15時をまわっていたようです。
意識がなくなる直前、看護婦さんが私の手を触って、「この子はエライ冷たい手だわ。」って言っているのを聞いたけど、あとは何にも知りません。気管に管が入っていたのなんて全く分かりません。(のどは風邪をひいたときのように痛かったけど。)
手術室から病室へ戻るとき、「プリンが食べたい~ヨーグルトが食べたい~ミスドが食べたい~」とうわごとを繰り返し言っていたそうですが、そんなことは覚えていません。
付き添いの家族から「食べることばっかり・・」と呆れられました。でも、ほかのヤバそうなことを言ってなくてよかった・・・
意識が戻って、とにかくすごく寒かったです。歯がガタガタ言って「寒い寒い」と言いました。
電気毛布2枚でぐるぐる巻きにされて、そうこうしているうちに今度は暑くなって、タオルケットにかえてもらいました。
でも、想像していたほど辛くない。だから、ベットサイドで付き添っていた母には帰ってもらいました。
で、思いっきり爆睡
目が覚めたら20時でした。
スマホを取ってもらって、「無事手術が終わりました」メールをあちこちに送信
胸がムカムカするので、吐き気止めを点滴に入れてもらいました。
体を動かしてはいけないと言われましたが、既に下になっている背中や腰が痛い痛い
「痛み止めとか睡眠導入剤とかを入れましょうか。」と言われたので、おなかが痛いわけではないので、眠れるように睡眠導入剤を入れてもらいました。
しかし、術後の夜は看護婦さんがしょっちゅう回ってきて、血圧測定や検温、傷の観察などがあり、よく眠れませんでした。