髪を1年半、切らずに伸ばしたオット。
肩下まであるロン毛になって、
会社の行き帰りに遭遇する
ホームレスのおじさんに似てきました。
切れ、切れ、とうるさく言っても
聞く耳をもたなかったオット。
しかし突然、切ろうかなと言い出したんです。
オット:
ちょっときりたい。
どんなふうに、しようかなあ。
「短くしようよ! これはどう?」
妻の願望と妄想。
オット:
みじかくしないって、いってるやん!
ちょっときるだけ。
これくらいがいい!
オットの願望と妄想。
はいはい、お好きにどうぞ
そして昨日。
オット:
ただいま〜
めっちゃ、いっぱいきられたわ〜
現実と運命。
オット:
なんかヘンじゃない?
ちょっとって、いったのにー。
(ぷぷぷ ヘン。)
ぜんぜん、ヘンじゃないよ!
いいよ、かわいくなったよ!
オット:
そうかなあ
よかった、ありがとう。
(鏡を見ながら)
このカッコいいひと、だれー?
ベートーベンだよっ!
オットよ。
世界的に有名なアーティストに似ているという
誇りをもって生きてほしい
では、また。