私はたまにちょっとしたことで、ものすごく落ち込んでしまう。

最近は仕事のことや彼との関係に着いて考えると、私はいったい何やってるんだろうと暗い気分になる。自分の行く先が見えない。自分がそれらをやり遂げられる自信がない。

どうしたら自信がもてるんだろう。毎日そんなことばかり考えている。


昨日の彼との会話で、彼の前の彼女の話少しが出た。日本の女性はお洒落だとかそういう話をしていたときに。彼の元彼女はすごくお洒落に気を使う人だったみたい。私も一応自分の好みのタイプがあるし綺麗になりたいと私なりに努力はしているものの、自分がお洒落かどうかははっきり言って自信がない。周りの友達の方がもっとお洒落だし、それらにお金も沢山かけている。彼の持っている日本人女性に対するイメージは大体、彼の前の彼女からなのだろうと思う。そして、そういうイメージを私に対しても持っていると感じる。私は違うのに。だから早く実際に会って本当の私を知ってもらいたい。


私と彼は、お互いの今までの恋愛経験を話を沢山してきた。でもそれはまだ私が彼と知り合ったばかりのころだった。私は彼に恋愛感情を持つとは思っていなかったから、彼の今までの恋愛観や、昔の日本人の彼女について聞いても、そんなに気にならなかった。

でも昨日は彼が前の彼女の話を少ししたときに、私は一気に悲観的になってしまった。彼が私と出会ったばかりのころに話した、前の彼女の良かった面などを私は一人で思い出してしまった。なんだか一気に彼が私に、前の彼女の素敵だったところを重ねているような気がして、私は彼女のように素敵ではないのに卑屈になってしまった。今の私は自信がない。彼とのことだけではなく、仕事に対しても。

ネガティブになるのは魅力的ではないとわかっているものの、私には止められなかった。とことん私の思っていることを話してしまえと思い、私は全てにおいて自信がないということを話した。そして彼は私に対してイメージを造って、その私を好きなんだと。また私は泣いてしまった。でもこれが本当の私だということを知ってもらいたかった。


彼は、私はもっと自信を持つべきだと励ましてくれた。私のどんな所がいい所だとか、私のしていることやしてきたことは強くなければ出来ないことだとか、とにかく一生懸命励ましてくれた。私も忘れていた、すごく些細なことも覚えていてくれて、そのことについて褒めてくれたことが嬉しかった。そして、誰かと比べる必要はないと言ってくれた。


彼とのことで悩むことはたくさんあるけれど、彼は寝る間も惜しんできちんと話を聞いてくれてアドバイスをくれたり励ましてくれる。彼と話をした後は気持ちがすっきりして前向きになれる。今の私にとって彼は本当に大切な存在。私も、彼が私にしてくれるように、彼の力になりたいと思う。


そして昨日は彼から可愛い提案があった。交換日記をしてみない?と言ってきた。頻繁に送りあうことは出来ないかもしれないけれど、日記を持っている方が毎日ちょっとしたことや写真など貼ったりして、いつか一緒にその日記を見ることができたらいいねと。でも彼は先週、私に何かを送ってくれたらしいけれど、早速日記を入れるの忘れたみたい。そんなところも彼らしいけれど。私はまた彼のことが大好きになってしまった。

彼の妹と弟が日本に旅行で来るかもしれないらしい。まだはっきり決まったわけではないけれど、彼らは日本行きを考えてるらしい。彼も誘われたけれど、多分休みが取れないだろうということ。そこで彼は私に、彼の妹たちと会って、と言ってきた。ご飯でも一緒に行ってきなよと。私的に絶対無理。彼と会ったことすらないのに彼の妹弟に先に会うなんてありえない。彼は、彼らに私のことは軽く話してあるから気楽に会ってみなよ、と言ってるけれど。

私が絶対に無理といったら、彼は、じゃあ会わなくてもいいから空港に彼らを見に行けば?見てみたいでしょ?だって。写真では彼の家族を見たことあるけれど、確かに実物を見てみたい。でもこっそり見に行くなんてなんだかストーカーみたいだね、なんて彼と笑いあったけれど。彼も一緒に日本に来られたらいいのにな。

それにしても彼はなんて楽観的なんだろう。

どうにでもなれと捨て身で空港に着いて知ったことは、彼が乗ってるはずの飛行機は台風のため欠航になっていたということ。

もう何が何だか分からなかった。彼に逢えないということが理解できなかった。とりあえず彼に電話したら彼が電話にでて、飛行機が欠航になったことと迎えに来るはずだった男友達にはそのことを連絡したけれど、私は彼に逢わないと言ったから私には欠航の連絡をしなかったと言った。私は空港にいると言ったら彼は驚いて欠航を私に知らせなかったことを謝ってきた。けど逢わないと言ったのに何で私が空港に来たのか本当に理解できないと言った。私は彼が日本に来ていないというショックと前日はほとんど眠れずに疲れていたこともあり泣きたかった。彼の声も疲れていた。とにかく疲れていたので家に帰ってゆっくり話し合おうということになった。


家に着いて彼と話をした。彼は、何で私は空港に行ったのと聞いてきた。私は正直に自分の気持ちを話した。どうしても一目でいいから彼を見たかったと。彼のことは理解できないことも多いけれどやっぱり好きだと。そして彼も私を理解できないけれどまだ好きと言ってくれた。けれど今回は喧嘩で疲れて日本には行く気になれないから飛行機のキャンセル待ちはしないと言った。彼は正直、飛行機が欠航になってくれて嬉しかったとも言った。私は、彼がそう思っていることに悲しくなってしまい泣いてしまった。彼は「今回は僕たちが逢うチャンスではなかったんだ。今はお互い喧嘩ばかりで逢うのに良い状態ではないから、また2人とも本当に逢いたいと思える時が来たら逢いに行くから悲しまないで」と言った。それを聞いたら余計に彼に逢いたくなった。なんで直前に、逢う逢わないとか言って彼を振りまわしてしまったんだろう、と後悔した。


彼はいつも優しかった。子供っぽい所や自分勝手に見える所もあるけれど、基本やっぱり優しい人。だから私が勝手に彼を振り回したり、一人でグチグチうるさかったり、落ち込んでいる時も、放っておかずに必ず慰めてくれたり元気づけたりしてくれた。私たちはまだ逢ったことすらない。なのにこれだけ私のことも気にかけてくれている。手紙を送ってくれないことだけを見て、彼のいい面を見ていなかった気がする。


そしてこの騒動の後しばらくしてから彼からバラの花束とぬいぐるみが届いた。

私たちはまた振り出しに戻ってしまった。逢う予定は未定。けれど私たちはまた毎日連絡を取り合い、それなりに楽しくやっている。