銀色の絆(上・下)
雫井脩介
再読
4回目くらいかな もっとかな
雫井脩介さんって
私はなんか
ミステリーのイメージ強かったけど
これはミステリー要素はなし
フィギュアスケートに取り組む
親子のお話
スポーツに興味が続かない私が
唯一 割と楽しみにしていたのが
フィギュアスケート
といっても もうずいぶん前だけど
まだ毎日が子育てに
いっぱいいっぱいだった頃
わざわざ録画して
夜中に楽しみにしていたのに
夫に先に結果だけ伝えられて
ナニシテクレテンダオイと
かなーり怒ったことも懐かしい
初めてこれを読んだときは
あれ?これモデルいるのかな?
と思ったり…
特に
希和ちゃんと
美濤先生
なんか リアルスケーターと
リアルコーチが
思い浮かんでしまう
梨津子と小織という
母子で向かう感じ
子の小さい頃の
とある習い事が私の中では
気持ちが近く感じて
外部から見ると
それってそこまで??と
思われるような
内側にいるとわからない
熱量に包まれてる
変な世界
最後の 梨津子の
自転車のエピソードとかも
芯の強い母で 好き
何かの世界に
ある一定の時期だけでも
入れ込んで
他を諦めたり手放したりしてでも
優先したことって
そこから離れても
価値はなくならないと思う
小織も 強い