凍りのくじら/辻村深月
再読
ドラえもんへの愛が
とても伝わる作品
私はドラえもんは
普通に知る程度で
詳しくはないけど
途中途中 章の紹介に出てくる
多分 比較的有名な
ドラえもんの道具は
一応 知っていた!
ドラえもん すごい!!
耳馴染みのあるドラえもんの歌を
郁也くんが練習していたのも
嬉しい
うちの子たち世代だと
ドラえもんの歌っていうと
これと もう違うんだよね…
プロローグが 光にあふれていて
よかった
第一章からの
理帆子の 生きにくさは
プロローグを知っているから
優しく見守れる
でも最後の章で
自分のことを
少し・不在という言葉で
細かな自己分析と語るところは
その場面の緊張感も相まって
心が苦しくなる
郁也くんや
ふみちゃんの様子が知れて
辻村深月さんファンとしては
切ないけど
エピローグは
光に満ちていて 嬉しい
本当に よかった