かがみの孤城/辻村深月 | ~えくれあ~キミらしく描けばいい

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思います

好きなことを
好きなときに
好きなだけ

  



かがみの孤城

アニメの映画 やっていますね

おめでとうございます

観に行きたいなー

行けるかな…


ブックカバーだけ買っちゃった

シックな赤

オオカミ様のドレス色なのかな?


挿絵見ていて印象的なドレスの色

…本文だとオオカミ様って

ピンクのドレスが最初の印象じゃなかったっけ?

お着替え豊富で羨ましい




舞台挨拶の様子かな?

声優として

オオカミ様を演じた

芦田愛菜ちゃんが


大好きな辻村深月さんと

並んで 緊張していたのを

チラッとニュースで見ました


声優さんとして

大好きな作家さんの作品に

関わることができるって

すごい!!



映画を記念して

(勝手に)何度目かの 読み返し


年末近くはずっと

仕事でストレスばかりだったから

行き帰りの読書に

ほっ




結末を知っていて

最初から読むのって 

本当におもしろくて


このシーンには

そういう意味があったのか!

とか

だからここで そういう反応なのか!

とか

すべてを落とさずストーリーを追える

というか


あ!同じツアーに複数回

入るのとも似てるかな


何回 同じのを見ても 楽しい感じ




でも わかっていても

最初はつらい


こころが 不登校になっていく過程や

不登校で おうちにいる 

その時の心情


特に家族とのやり取り

こころのつらさは

文章で教えてもらえてるし

お母さんの気持ちは

想像できちゃうから


子の望むようには

してあげられなくても

思わず心ない言葉が出ても

態度に出てしまっても

それを子どもが感じ取ってるって

自覚しても

親もね つらいんだよ…


このあたりは本当に

何回読んでも イッキ読みできない

心がぎゅっと 痛くなる



お城に行って

少しほっとできるけど

人間関係 気遣うこころに共感


あんまり あれこれ

考えないほうがいいのかなと

思っていても

考えちゃうよね

あ、図々しかったかなとか

もしかして 違うふうに受け止められたかな

とかとか


でも なにより

ほっとできる

引け目に感じず

ただいられる居場所ができたことに

素直によかったねと思う




期限付きって 残酷だ

仲良くなれたみんなに

会えないのかもしれない

なんで ここに呼ばれたのか


リミットが近くなればなるほど

気持ちが追い詰められていく



アキのピンチの 緊急避難

心の底からの叫び

お城にいたい

ただそれだけなのに 

無理だ と伝えるオオカミ様


いていいよ 

ずっといていいよって

言ってあげられたらいいのに


すべてが 綺麗に当てはまる

ジクソーパズルみたいに


壮大な 世界は

こうして現れていたんだと


最後の最後で 涙が止まらなくなる




リオン

最後の望み


善処してもらえて

よかった











去年 かがみの孤城の舞台を見て

その前後で読み返して

楽しんだから


映画に行けたら

また必ず読み返そうと決めてます!!