妄想のお話です
アホなタワゴト並んでます
ナニソレな感じなかたは
ムリせずリターン↩で
お願いします
トナリにいなかったら
ドアの隙間からのリビングのヒカリ
確認するのがもうクセになってる
隣には いない
リビングは灯りが点いてる
枕元常備のスマホを見ると4:18
1:30くらいまでは気になって
ベッドでうだうだしてたけど
まだ帰ってきてなかった
また こんな時間まで…
ぼんやりするアタマで迷う
寝落ちしちゃってるのかな
それなら灯り消した方が休めそう
でも 起きていたら…
うーん…
結局 そっとリビングへ行ってみると
やっぱり
ソファーで寝落ちしてる涼介くん
ちゃんとベッドで
寝た方がいいに決まってるけど
もう明け方だし
このままここで
眠り続けた方が疲れとれるかな…
あ アイス食べてる
忙しくなると
食事も疎かになる
極端に視界狭いぞ!!な涼介くんだから
せめてと
ナッツ入りのお高いアイス
冷凍庫にキープして
食べるの我慢できなくさせてみたり…
アイスのナッツでも
少しは栄養になってるかな??
明日になったら
『あー!!もうまた!!
楽しみにしてたアイス
食べちゃってるし!!』
って 少しむくれてみようかな……
あと 他に何なら
釣られて食べちゃう……?
…いちごは ……
さすがにバレバレだろうし……
『……おい …ほら ね 起きて』
低い声
カラダをポンポンとたたく手
『……おはよ…?』
あー リビングで
あのまま寝ちゃったんだ
『こんなとこで寝たらダメだろ』
止まらないあくび
涼介くんには
ソレ言われたくないしってコトバは
あくびと一緒にどっか行った
『昨日も遅かったね
帰ってきたの何時だったの?』
『んー1:00前には帰れたよ』
あ さらっと ウソ
心配させないための
甘いウソが差し出される
『また私のアイス
食べちゃったでしょ
マカダミアの楽しみにしてたのに』
『ゴチです 笑
買ってくるよ 補充しとく』
『約束ね!!』
『 最近 これよくキープしてるね
お気に入り?』
『あーうん まぁね』
涼介くんに食べさせたくて
とかは ナイショ
『早くお仕事一段落ついて
のんびりしたいね
温泉行きたいなー』
『おー いいね 箱根とか??』
どこでもいいよ
疲れとれそうな温泉なら
どこでもね
『とかいっても
なかなか行けないから
スーパー銭湯かな』
『……サウナのときには
マスク外してね…』
るっせー ばーか
わかってるよ
とぼやく涼介くんに笑いながら
コーヒーマシーンをセットした
最近 食欲ないとか言って
食べてなかった朝ごはん
今日は食べてもらうからね!!

