空っぽなくせに

 隙間だらけの枠の中に

 空っぽなくせに

 隙間だらけの隙間を埋めるために

 詰め込んだ。


 久しぶりの過食の国の王子との逢引。



 空っぽなくせに

 隙間だらけの枠の中に

 空っぽなくせに

 隙間だらけの隙間が埋まってしまって

 怖くて栓を抜いた。


 久しぶりの過食の国の王子からの逃走。




 過食の国の王子を喜ばせるモノなんて

 『社会に出れるひきこもり』を苦しめるだけ。



 無くなっちまえ。



 

 ジャンキー フード。