真っ黒に覆われた星ひとつない漆黒の闇
雨や雷や嵐や台風の日はあそこに逃げる
こげ茶色の洞窟
中に入るとそこは水色の空と真っ白い雲
エメラルドグリーンの湖がある世界
どんどん歩いていくとポツンとある小さな小屋
そこにはとってもとっても仲睦まじい夫婦が住んでいる
(この夫婦は確かウサギと野ねずみを足して2で割った感じ!)
花柄の小さなコップと水玉の小さなお皿
甘いジュースや焼き立てのクッキーをのせてくれる
お腹がいっぱいになったら、やっと安心したらその後は
夫婦2人の間に入れてもらって身体を寄せ合って眠る
これでもう寂しいことや悲しいことはひとつもない
どんなに寒くて凍えても
どんなに怖くて震えても
ここに隠れていたら大丈夫
ずっとずっとここにいたいけど
そんなに長くは居られない
目が覚めて朝がきたら帰らないといけない
ありがとう
また来るね
子供のころに感じた不安や孤独
そんなときはいつもここに来てたんだってことを思い出した
怖くて泣きながら、声を押し殺して隠れたベッドの中の空想
何もかも塞いで、なんにも聞こえないようにしたんだ