シラフで
無防備で
ただ
立ち話しながら
見ていた


アルコールで
できあがった
すわった
目が
フラフラと

近寄ってきて
覗かれて

無言で
立ち去られた

年功序列で
許されるのか

あの時の
ズカズカ感と
心のシクシクが

たまに
蘇る

嫌悪に
拍車をかけた

あの目のできごと