「いつ幸せになればいい?」2番あり



向上心を忘れるな!
今の自分に満足するな!
そんなこと言い聞かせられて
いつ、ぼくは幸せになればいい?


そこら中に幸せは転がっているのに
今の自分に満足出来れば
今の自分を好きになることが出来れば
ここは……ここだって楽園になるのに
どうしてわざわざ人と競争して
どうして人を傷つけてまでして
上へ上へと進まなければいけない?
上に行って、上に行って
どこまで行ったらぼくは幸せになればいい?


なんでここで止まっちゃいけない!
なんでここにずっといちゃいけない?
ここにだって、幸せは溢れているのに
こんなにも幸せに満ち溢れているのに
ぼくはここが大好きなのに……



向上心を忘れるな!
今の自分に満足するな!
そんなこと言い聞かせられて
いつ、ぼくは幸せになればいい?


たくさん勉強していい学校に行けば
本当にぼくは幸せになれるの?
いい会社に行って、偉くなれば
そこで……本当に幸せになれるの?
どうしてわざわざ人と競争して
どうして人を押し退けてまでして
上へ上へと進まなければいけない?
上に行って、上に行って
どこまで行ったらぼくは幸せになっていい?


なんで今、楽しんじゃいけない!
なんでここで幸せになっちゃいけない?
ここにだって、幸せは溢れているのに
こんなにも幸せに満ち溢れているのに
ぼくはここで十分幸せなのに……



どうしてぼくの幸せを
ぼくが決めちゃいけない?
他人にぼくの幸せを決められて
今ここにある幸せを否定されて
いったいぼくはいつ幸せになればいい?
いったいぼくはいつ幸せになっていい? 

「いつ幸せになればいい?」



向上心を忘れるな!
今の自分に満足するな!
そんなこと言い聞かせられて
いつ、ぼくは幸せになればいい?


そこら周に幸せは転がっているのに
今の自分に満足出来れば
今の自分を好きになることが出来れば
ここは……ここだって楽園になるのに
どうしてわざわざ人と競争して
どうして人を傷つけてまでして
上へ上へと進まなければいけない?
上に行って、上に行って
どこまで行ったらぼくは幸せになればいい?


なんでここで止まっちゃいけない!
なんでここにずっといちゃいけない?
ここにだって、幸せは溢れているのに
こんなにも幸せに満ち溢れているのに
ぼくはここが大好きなのに……



「おまけ」


以前にテレビドラマか何かで見たんだけど。
お母さんが子供に言ってたんだ。
勉強しろ。いい学校にいきなさい。いい会社に入りなさい。それで偉くなれ。そうすれば幸せになれるからって。
それを聞いてぼくは驚愕したよ。
ええっ! 幸せってそんな先に行かなきゃないの? って。
ぼくが小さかった頃は楽しかった。全然勉強なんかしなかったけど、毎日のように川で魚を取ったり、サッカーしたり。すごく楽しかった。本当に幸せだった。
それに今だって幸せだよ。お金なんて全く持ってないけど。友達も家族もいるし、本を読んだり、ゲームをしたり。うん、十分に幸せだ。


まぁようはさ、幸せか幸せじゃないかなんて自分で決めればいいと思うんだよ。
今、幸せだっ! って自信持って言えるようになったらさ。もう上に向かうのなんて止めちゃっていいんじゃないのかな?
横にだって道はあるからさ。家族とか友達とかは上じゃなくて、いっつも自分の横にいるんだから……
ぼくはそれでいいと思うんだけどね。どうかな?

「ぼくだけの物差(ものさし)」



ぼくが持っているのは
自分で作った
世界でたった一つの物差だ


ぼくはこの物差で
世界を測り
世界の全てを比べるんだ


その物差はさ
ぼくと一緒に成長だってする


でも、ときどき考るんだ
ぼくしか持っていない
世界にたった一つしかないこの物差で世界を測って
なんの意味があるのかなって


もしこの物差を捨てることが出来たなら
もっと世界を
そのままの形で楽しめるような気がするんだ
何かと比べることもなく
ありのままの自分を好きになることだって出来る
そんな気がするんだ




「おまけ」



言葉……その全てが何かを比べるための道具なんだ。名詞も形容詞も他の言葉の全部も何かを比べるための定規なんだ。ぼくや君を名前で分けて。優しいだの馬鹿だの、いろんな言葉を使って人を比べる。
優しい……? 優しくない……? いったい何と比べて優しいのか優しくないのか?
それは人それぞれに持った自分の定規で測って、比べて決めるんだ。
それには正解はない。だってみんなが違う定規を使っているんだから。
ぼくにとっては賢い人でも君から見たらただの馬鹿かもしれない。
……で、そんな定規にいったいなんの意味があるんだろうね?


それと後もう一つ。
もう、ぼくはこの定規の組み込まれた眼でしか世界を見ることが出来ない。それがすごく残念……
すごくきれいな何かを見ても、ぼくはきっとこう思うんだろう。まるで何々ようにきれいだとか、何々よりずっときれいだとか……
それがすごく悲しいんだ。本当は見たもののそのままの姿に感動したいのに。今のぼくは何かと比べて、その違いにしか感動できないんだから。