「あなたが望んだことだ」



本当はこんなこと、したくはなかった……


それは嘘だ
君はしたいから、したんだよ
いつだってそうだ
君は常に、自分のしたい方を選んできた


仕事をしたくないけど、しているって?
宿題をしたくないけど、しているって?


確かにそうだね
それは、間違ってはいないかもしれない
でも、正しくもない
だって本当はこうだから


仕事はしたくないけど、しないとお金が入らないからする
宿題はしたくないけど、しないと先生に怒られるからする


だから君はしたいから、したんだよ
本当にしたくないのなら、しなくたってよかったんだ


お金には困るかもしれないし
先生には怒られるかもしれない


でも、しないという選択肢はあったんだ
君がそれを選ばなかった
やっぱりしたいから、したんだよ


君は常に、一番したいことを選んでいるんだ
それは、どっちかというと、こっちがいいかな?
そんな選択肢だってあったかもしれない
でも君には、それを選ばないことも出来たんだ
そう、全ては君自信が望んで選択したことなんだ……


「歩けばいい」



飛べないのなら
走っていけばいい
走れないのなら
歩いていけばいい
歩けないのなら
這いつくばっていけばいい
疲れたのなら
休めばいい
進みたくないのなら
ここにずっといたっていい


無理することなんてない
必死になる必要なんてない


楽しめなかったら意味がないから
ぼくらは
楽しむために生まれたんだ
楽しいから生きていくんだ
さぁ
無理せず、楽しんでやろう

「救いをかの者に」



もし、神がいるのなら
彼らこそ救ってくれ
もし、天国があるのなら
彼らこそ導いてくれ
現世の苦しみの中……
過ちを起こしてしまった者たちをこそ
救ってくれ


なぜ神、あなたは
不幸ゆえに罪を犯し
さらに不幸になっていく者たちを罰し
より深い闇の中へと追いつめる?


もし、神がいるのなら
彼らこそ救ってくれ
罪を犯してしまった
彼らこそ天国へと導いてくれ
彼らこそ……
救いを求めて止まない者たちなのだから