兄貴分の病気 | くーみんのブログ

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両親の介護が終わり、介護ブログは卒業しました。備忘録として綴っています。

立山最終日の昼、週1ショートメールで生存確認をしている独身の兄貴分から「入院した」と連絡が。
「どうしたの?」に対する返信がなく、家に帰ると大量の無言留守電とFAXが😵💦

FAXを印刷してみると兄貴分の九州にいるお兄さんから「病院に弟の様子を見に行ってくれないか」と。

すぐに九州のお兄さんに電話を入れるも良く状況が分からない。

なんとか時間を捻出して昨日、初めての地、相模原の病院へ行ってみた。

兄貴分は、個室に髭ボーボーで力なく横たわり点滴したながらテレビを見ていた。

水曜日に飲んで帰って部屋の玄関入った所で倒れ、金曜の朝、救急搬送されたようだ。

その間、垂れ流しだよね…
会社に行く時にドアをノックして生存確認してくれる退職した会社の部下の女性がいるらしく、木曜は「はーい」と返事があったからそのまま出勤、金曜日は反応がないからドアを開けてみると鍵が掛かってなく倒れている兄貴分を発見し救急搬送となったようだ。
生存確認なければ命はなかったかも…💦

病室をあさってみると診療計画を発見。

「ウエルニッケ脳症」で「記憶障害」

ウエルニッケ脳症って何?
その場でググってみた。

「ビタミンB1の不足により怒る脳の障害」

原因はアルコールの過剰摂取や食事の偏りによる栄養不足…等々

うーむ…兄貴分はこれだな🤔

症状
○意識障害(せん妄)
○眼球運動障害
○運動失調
症状の進行により認知症のように記憶障害が起こるらしい。

6月だったか兄貴分が退職した時にご苦労様会をした。
その時、歩行もスムーズでなく、箸も上手く使えない姿に驚いた記憶がある。
この時からおかしかったのかも。

怖すぎる!

兄貴分は倒れてから入院までの記憶がない。
入院してからは、刀で切られてる妄想で、携帯で119番に掛けてしまい、携帯を看護師に没収されてしまったそうだ。
だから、返信がなかったんだ💦

通報騒ぎの翌日は、点滴を抜いて徘徊。
…だからだ。
私がお見合いに行った時はベッドに拘束されていた。

母の低ナトリウム血症の入院の頃を思い出してしまった😢
「これが嫌だこれが嫌だ」ってお腹のベルトを指して言ってたなぁ…

「禁酒じゃなくて断酒だって書いてあるよ。ノンアルコールビールもあるんだしね。」って言ったら「ノンアルは不味いんだよ」って😓

こりゃダメだ😫

帰宅後、九州のお兄さんに報告
余計な事だけど…と言って「独り暮らしは無理だと思う」と私の印象を伝えた。

お兄さんが上京して看てあげて!って意味で「入院中も誰かが側にいて顔だしてあげないと」と伝えたんだけど、理解して貰えなかったようだ😭💢😠💢

退院したら九州に連れて帰ると言っていたので、そのことは安心した。

やっぱり独りで老いて行くのは辛いなぁ…ってつくづく思った…

何だか気分が滅入ります…