僕は、
大学時代に
出口王仁三郎著『霊界物語』全81巻を読破した。
一年半を費やしたと思う。
大学の図書館に全集が揃っていることを発見したのが幸運だったのだが、
(さすが筑波大学の図書館!)
出口王仁三郎師の霊界探訪記はたまらなく面白かった。
僕は皇道大本に入門したわけではないけれど、
(門の前まで行ったけれど入門する勇気とモチベーションがなかった)
零主体従・・・目に見えない神々の世界に実在があり
そちらが「主」であり、
目に見える世界は、「映し」であり「従」である。
万教同根・・・すべての思想・宗教の根っこは同じ元から発している
古事記解・・・神々が生き生きと活動している古事記の世界を
解説している。善悪二元論。
など共感と大きな影響を受けている。
一般に憧れとかヒーローというのは
自分を同一視して、
模範とするものだが、
ちょっとこの方の場合は、
同一視するには大きすぎた。
それでも大好きである。
世界の広がりの果てしなさを感じさせてくれる。
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