言うと、
こんな
チャリティイベントが、
デパートで
開催されるのは、
革命的らしいです。
新宿の
京王デパートで、
8/15(木)〜8/19(月)に
開催されている
『みんなイヌ みんなネコ』展。
今年で3回目。
保護された犬、猫の
譲渡会まで。
もちろん、
譲渡には、
キチンとした審査と
本当に
ペットが飼える環境か
見る為の
お届けまで。
譲渡会は、
出来るだけ
動物に負担がかからない様に、
整理券の配布。
沢山の
可愛い犬猫がいました。
熟睡していた子犬、
無邪気な顔でしたよ。
もちろん、
負担を考えて、
写真は禁止。
その外には、
特設会場での、
色んな犬猫関係グッズや
書籍など。
ここで買物をすると、
その一部が
チャリティで
寄付されるのです。
りんごくんは、
この3点をお買い上げ。
特別提供価格でした。
先日、
偶然ツイッターで、
トークショーも行われるのを
知り、
友だちに連絡すると、
来れるというので、
2人で、
行って来ました。
2011年の
東日本大震災。
福島の原発事故。
それも同時に3基も
メルトダウン。
チェルノブイリが
同時に3基も…
今も
汚染水の置き場所が
無くなると
問題になってますね。
放射能汚染で
立入禁止区域に、
ジャーナリストの
山路さん達が
入ってみると、
置き去りにされた、
犬猫の悲惨さに、
動物保護に
全く
興味が無かったけど、
これは
助けないといけないと、
救助活動をした
お話を、
トークショーで
聞きました。
ツイッターで、
同士を募ると、
手を挙げたのが、
この日、
トークショーの相手の
主婦だった大網さん。
数匹、
猫ちゃんを拾って、
里親を見つけただけの
本格的に
保護活動をした事は
無い方。
放射能の身体への影響が、
わからないのに
ホントに
良いのですか?と
福島に着いて、
もう一度聞くと、
当時40代だった
大網さんは、
結婚してるけど、
子供いないし、
はいと答えたそうです。
命の危険を
察した犬猫は、
自ら皆んな捕獲器に
蓋を開けただけで、
入ったそうです。
人間が、
避難して、
誰も居ない
異常な光景の中で、
人に飼われていた犬猫たちは、
山路さん達を見ると、
必死に駆け寄って
来たそうです。
家に閉じ込められていて、
台所にあった
ホットケーキミックスの粉を
舐めて、
生き延びていた猫も。
住人達の避難の日、
行政の説明は、
明日、
帰れますからと。
避難バス乗場の
集合場所に、
犬を連れて来て、
そこのポールに
繋いで来た飼い主。
その犬は、
そこに繋がれたまま、
餓死していたそうです。
家族に置いていかれた
犬の悲しみ、
そして、
餓死して行く苦しみ、
置いて来た家族の悲しみ、
そして、
餓死させた苦しみ。
山路さん達が、
助けに入っていると、
その後、
その救助活動に
続いてくれた、
本格的な
ボランティア団体なども
あったのだとか。
これがキッカケで、
大網さんは、
保護活動をする事に
なり、
おーあみ避難所を、
開設してしまったと。
日本は、
動物愛護センターって、
愛護どころか、
行政の、
公的な
殺処分場。
去年、
神奈川県で、
ここに
持ち込まれた犬の数は、
わずか1匹。
全国ワーストの
香川県は、
1週間で17匹。
年間
どれだけ殺しているのか!?
残念ながら、
地方ほど、
まだ認識が
されていない様です。
これが当たり前では、
命の重さを
感じられない国に
なってしまうのかも!?
原発事故の時、
人間が大変な時に、
犬猫なんて助けてという、
脅しも、
沢山あったそうです。
でも、
おそらく、
そんな文句を言う人って、
人間にさえ、
犬猫にさえ、
何も力をかさない人だと
思ってしまいます。
帰り道、
一緒に
トークショーを聞いた友だちと、
早く、
殺処分ゼロの国に
なって欲しいと、
願いました。
今の立派な
殺処分場の経費で、
不妊手術して、
里親探しが、
金額的には出来るんです。
後は、
行政や私たちの
意識改革さえ出来れば。
競馬好きな人には、
申し訳ないのですが、
競走馬も、
走れなくなったら、
ほとんどが
殺処分。
人間のお金をかける
ギャンブルに使われて、
直ぐに殺される。
だから、
りんごくんは、
競馬嫌いです。
最近は、
馬を助けようとする
運動も
起こって来ているそうですが。
トークショーの時、
りんごくんの
友だちの隣の席は、
磯山さやかさんでした。
ペットショップで、
命を
お金で売り買いせずに、
殺処分を待つ運命
の子たちを、
どうぞ、
1匹でも、
里親になって、
命を助けてください。
もしも、
もうペットショップで
手に入れてしまったのなら、
その命が尽きるまで、
ずっと家族で
いてください。
飼ってる犬猫が、
歳老いると、
愛護センターに持ち込む
信じられない
家族も、
今だにいるそうですから。。
おしまい。



