会社辞めて以来、
一番の労働を
しちゃいました。
以前、
フジのドラマで
お世話になった
フリーのプロデューサーが
企画制作した
演劇舞台の
受付など
スタッフで
お手伝いしたのです。
もちろん
ボランティアです。
初めて行った大森駅から、
徒歩15分。
何の目印も無い
住宅街の中にある
シアター。
迷って行ったので
30分弱歩いて
汗だく。
クラシックの
ミュージシャンの方が、
自宅に作った
観客100人くらい入る
シアター。
照明、音響装置が
調整室から
操作出来て本格的。
サントリーホールを
設計した建築家に
お願いして
作ったという
プライベートシアター。
最近は、
貸出も
してるそうなんですが、
何せ行くのが一苦労でした。
スタンウェイのピアノも
置いてありました。
マチネの14時スタートと、
夜の部18時スタート,。
両方共満員でした。
朝から晩まで、
お手伝い。
私が主に担当したのは、
招待者の受付。
日テレやNHKの
プロデューサー、
映画監督、美術監督、
役者さん、ミュージシャンなど。
開場前に名前を覚えて、
迅速にさばける様に
したのですが、
一番困るのは、
顔で売ってる役者さんに
名前を聞くのは
失礼な事。
いるんですよ、
シブい役者さんで、
めっちゃ顔は
知ってるのに、
名前が
一致しない人。
主役クラスになる前の
大杉漣さん
みたいな人。
招待者受付にいらして
本人
名前を
言おうとしてるのに、
関係者が、
話しかけちゃって、
うー、
誰だ!?
みたいなのが困ります。
クタクタになりました。
しかし
ワーグナーっちゅうのは、
音楽の才能以外は、
なかなか大変な
人物だったんですね。
癖のある人物ほど
芸術家は、
大成するのでしょうか?
私は、
演劇界は
全くの初めて。
小さい舞台とはいえ、
多数のスタッフも
全員
初めて会った
人たちばかり。
名前と顔を
短時間で
頭にインプットしたので
こちらも、
会社辞めて以来の
フル回転。
楽屋では、
アイディア豊富な
豪華な差入れに、
これは
誰々さんからとか、
メモを付けたり、
雑用は幾らでもあり、
こりゃホント
お手伝い必要だわと
思いました。
舞台の撤収が終わり、
22時からの
近くのお店での
打ち上げ。
ぢがれだので、
不参加で
帰宅したのですが、
お風呂入って
バタンキューでした。
おしまい。
