図書館の近くに住んでいます。
だから新着図書を検索するのは
とっても楽しいのです。
この間、検索してて、
タイトルを見た瞬間に、
やった!と思った本に出会いました。
「なぜ植物は動かないのか?」
りんごくんの長年の疑問に
答えてくれるに違いないと思って
ワクワクしながら予約しました。
読んでみたら、
素人でも分かりやすく書いてあって
納得の内容でしたね。
38億年前の生命の誕生から
解説されてました。
同じくコピーされた細胞が増える生命と、
似てるけど別の細胞が増える生命。
ほうほう。
恐竜が滅んだのは、
地球に隕石が落ちて氷河期が来たからと
考えられてるけど、
その前に生命の維持の為、
食べられるのが嫌な植物が
毒を持ったからというのも
大きい原因の一つだそうです。
氷河期が来る前に、
沢山の種類の恐竜が、
毒性の植物を食べて滅んでたんです。
ほうほう。
生命体は少しでも長生きするべく
進化するのですが、
草などは一年草が有るのは、
それが1番の種の保存だから。
じゃあ、
食べられない為に何故全ての草に
毒がないのか?
それは、
食べられるより多くの外敵があるから。
それだけに構って、
種の進化をしてる場合じゃないんだそうです。
地球で生き延びるって大変なんですよね。
で何故、
植物は動かないのか?
動物はエサを探すのに動かないと
生命の維持が出来ないけど、
植物は自分で栄養を作り出せるから。
何だ、
答えは目の前にあったんです。
納得。
この本を書いた学者は、
最後の文章に、
何か悩み事でもあったら、
公園に行って草を見てくださいと
書いてました。
その生命体の進化に思いを馳せると、
地球全体が
なんて神秘的なんでしょう!
思い上がってるのは人間だけです。
そのうち滅びるかも知れません。
人種も最初は全部黒人から始まり、
そこから黄色人種や白人種が
枝分れしたんですよ。
人種差別文章書いた浦和サポーターさん、
あなたの大昔の先祖も黒人ですよ。
ラブ☆アントラーズ