ガードマンその1 | りんごくんのブログ 鹿島アントラーズ

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鹿島アントラーズのゆるサポでっす。

前にドラマやアニメの番組掛け持ちで

担当していた頃は猛烈に忙しくて、

毎日の時間が本当に足りなかった。。

会議やレコーディングで、

徹夜は当たり前だったし、

休みなんて全くなかったんです~。

間に合わなくて、

早朝5時くらいに徹夜したレコーディングスタジオから

出来立てホカホカの音楽テープを持って、

局にタクシーで駆け込んだりしていたから、

深夜だろうが、早朝だろうが、

どの時間帯のシフトのガードマンでも、

顔見知りだった。

そんなある日、

外の会社で会議をして、次の会議が局。

でも、前の会議が長引いちゃって、

30分はかかるのに、もう会議開始時間。。

びょえ~!!!間に合わない。

番組プロデューサーや監督、制作会社の人や

音響効果さんの顔が浮かぶ・・・

ど、ど、どーしたら、いーんだ!?

いや、どーしよーもないんでっすよね。

ドラエモンのどこでもドアでもない限り。

そんで、あんまり焦って道に飛び出してタクシー拾って

やっと局に着いて、タクシー代払おうとすると、

手帳や楽譜は持っているのに・・

バ、バ、バッグが、な・ない。。

びょえ~、運転手さん!お金がないんですーーーー。。。

そりゃ運転手さんもびっくりだわね。

すると目に入ったのが、外に立っているガードマンさん。

おっ、ラッキーな事に顔見知りの兄さんだい!

ちょっと、ちょっととタクシーから手招きすると来てくりた。

悪いんだけど、出先の会社にバッグ忘れちゃって、

タクシー代貸して貰えないですか?

すると、ガードマンの兄さんは焦った。。

自分は制服なので、現在お金を持っていないんです!

えーーーうっそおおおーーー。。

取って来て!!苦し紛れにめちゃくちゃ言うりんごくん。

ガードマンの兄さんが走り出そうとすると、

おっ、中から事業局の顔見知りの社員が出て来た。

○○さーーん、お金貸してくださーーい!!!

へっと驚く○○さん。

そいで、タクシー代を貸して貰って一件落着。。

あ~良かった。。。

ごめんね~ガードマンさん。

でも心強かったでっす!!

つづく

ラブ☆アントラーズ