親心 その2 | りんごくんのブログ 鹿島アントラーズ

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鹿島アントラーズのゆるサポでっす。

その思い出した事ってーのは、

だいぶ前にドラマのテーマソングでブレイクした

アーティストがいたんでっす。

すると、

りんごくんが尊敬する業界の重鎮から、

小学6年生のお嬢さんが大好きなので、

チケットを依頼された。

その方は、

仕事も国内に限らず海外の業界でも有名で、

非常に頭もいいし、論理的に仕事をされる方だった。

関係者に話をすると、

その親子がお見えになるのなら、

1番良い関係者席を用意せねば!という事になった。

それで、PA席の真ん前の席を2席確保。

コンサート当日、

開場と共に楽屋からロビーに移動し、関係者皆でお出迎え。

すると、その重鎮は早めにお嬢さんとおいでになった。

席をご用意頂き、ありがとうございますと、

皆に丁寧にお礼を言って下さり、

後姿を見送ったレコード会社の人達は、

あんな偉い人なのに、恐縮そうにお礼言われて、

見習いたいもんだね~なんて話してた。

で、

一曲目が始まると会場は盛り上がって総立ち。

すると、その重鎮が慌ててロビーに出て来られた。

うん!?

周りが総立ちでうちの娘が全然ステージ見えないので

席を替えて欲しいと・・・

いやぁ、当時人気絶頂のアーティストだから、

小学生の身長で絶対に見える席といったら、

一番前しかないんですけっど・・・

もはや空いているはずもなく。。

びょえ~~~右往左往するりんごくん達関係者。。

普段、論理的に仕事する方で、

そんな無理難題言う様な人ではないのに、

全員びっくりだ!

親心とはいえ、何て事だっ。

りんごくんはスタッフパスを服に貼って貰って、

一番端っこの壁際通路に立って見てもらうしか

考えつかなかった。

すると、

そのアーティストの所属事務所の社長が立ち上がった・・・

つづく

ラブ☆アントラーズ