前の部署で隣に座っていたデスクのAちゃん。
3年の派遣期間が終わって他社に移ってしまったけっど、
りんごくんとは気が合って、楽しかった。
ある日、
Aちゃんが局内で腰が低い人ベスト3は
誰だと思います?と聞いてきた。
りんごくんは大爆笑!
そんな事考えた事もなかったもんで・・
う~ん、りんごくんはちょっと考えてから、
廊下で会うと、にっこにこ挨拶してくれる凄い腰の低い、
フジテレビに常駐している印刷会社の男性かな?と
答えた。
Aちゃんはもう1人忘れていませんか?と。
う~ん、誰だっけ?
ほれ、ほれ!18Fの本屋さんの!
おおお~、あの人に適う人は絶対にいない!と
2人で意気投合。
廊下で会うと、端っこによけるまでして、
そ、そんなあ~普通に歩いて下さって結構ですのに・・
とまで考えてしまうほど、
腰が低い。
本屋さんに行って、この本取り寄せて下さいとっか、
話をしていると、
全然時間かかっていないのに、
調べながら、お待たせして本当に申し訳ありまっせん!と、
まるで申し訳なくて、消え入りそうに謝られるのだ。
りんごくんはガハハ系なので、
ぜぇ~んぜん大丈夫でっすよ~と
明るく受け答えをすると、ほっとされる。
印象に残っているのか、
本を配達中の彼と他の局内の場所で会っても
ほっとされて伏し目がちに歩きながらも挨拶してくれるのだ。
共通してるのは2人ともすっげーいい人っぽい。
腰が低いくらいの人は、やっぱいい人なんだね~。
とAちゃんと盛り上がった。
でもベスト3なのに、もう1人が浮かばない。
すると、Aちゃんは、
アントラーズで腰の低いベスト3は誰ですか?と
聞いてきた。
う~ん、いないと思うなぁ・・・
だってピッチは戦いの場だから、
威圧するくらいじゃないとい戦えないんじゃないの?
でもきっとピッチの外では、絶対にいると思いますよと、
なかなか深い事を言われたのでした。
サッカー選手って、闘争心と普段の生活のギャップ、
どーやって埋めるのかしらん?
ラブ☆アントラーズ