妻が亡くなり一年が過ぎた。

亡くなったといっても、何も変化なし。

生きていたときと、同じように毎日が過ぎる。

 

死んだという実感は全くない。

生きていたときと全く同じ。

日々、人は死なないことを、実感している。

 

さて、私は最近、ユーチューブで古代史を見ている。

特に、ヤマト王権と邪馬台国の関係に興味がある。

 

纏向遺跡は、

ヤマト王権始まりの証拠のようだ。

3世紀末か4世紀初めらしい。

当然、箸墓はその時代より前の有力者の墓となる。

奈良周辺を支配していた、祖先が饒速日の子孫たちだろう。

だいたい、邪馬台国と同時代。

 

初代のヤマト王権誕生は神武天皇と呼ばれる人。

崇神天皇と同一人物らしい。

その間の天皇は架空の存在。

たぶん、どこかの有力な氏の代々の言い伝えを活用しているようだ。

 

日本書紀と古事記に書かれていることの大半はほぼ事実によっている。

架空の創作はわずか。

神代の話も、どこかの氏の言い伝えをそのまま書いている。

 

神武東征、これもどこかの氏の言い伝えによる。

饒速日の可能性が高い。

 

日本書記に書かれていることの大半は真実に近いが、

ところどころ、改変があるようだ。

記紀の4世紀までの年代表示は完全にフェイク。

記紀を出した天皇家に都合の悪いことは消されている。

その例の一部は、

天皇が次の天皇によって殺された事実は消されている。

天皇が複数居たという時期も消されている。

中国の史書と明確に違うことも繕っている。

(例えば神功皇后の存在など)

邪馬台国は九州にあったことは、ヤマト王権誕生前のことなので、

これも書かれていない。

 

ユーチューブを見ていると、

いろいろと面白い発見がある。

 

このテーマは面白いので何回か書く予定。