下記のブログで書いているように、

魂はないと私は思う。

 

こころもない、精神もない、

当然、魂なる確かなものはないだろう。

それが私の結論。

 

もともと、人が生きている、

即ち、意識があること、

それは幻影のような不確かな泡のような。

ほんのひと時のマボロシ。

きちんとしたものではない。

大して意味あるものでもない。

 

生がそのようにつまらないものだから、

死も同じにつまらない。

 

そんなつまらない存在に

タマシイなる立派なものが付随することなど、

ありえない。

 

しかし、この結論も、

私のひと時の気まぐれのようなもの、

夢のひとこまに過ぎない。

 

人であるというのは、

哀れなムナシイ物語。

特別に言うまでもない、ありふれた夢。

つまらないことなのかもしれない。

 

この宇宙。

すべての生きものは、はかない。

そして、悲しく、あわれな存在。

 

どんなに高等な生きものがいたとしても、

短いイノチ、はかないイノチ。

あわれな存在。

 

他の惑星にいる生きものに関心を抱いても、

それもいっときのこと。

 

タマシイなる高等なものがあったとしても、

はかなく、哀れであるだろう。