77歳まで生きられるとは、夢のようである。
この世に生を受け、
ほぼ全ての願いが叶っている。
今は、静かに余生を過ごすだけ。
死を待つというのは、特別な気分。
この緊張は、なかなか良い。
余生の趣味は、料理。
毎日、自分の好きなものをつくるのは格別。
冷蔵庫を眺め、レシピを決める。
スーパーで今日のメニューを決める。
なかなか面白い。
寒い冬はうどんがいい。
野菜と肉がたっぷり入ったうどん。
味付けは私だけのやり方。
これがすごく美味しい。
今まで食べたもので最高。