死へ向かう準備、人なら誰もがするだろう。

ただし、事故や急病で亡くなる場合はできない。

準備できる人は幸運と云える。

 

私も76歳、すでに死について何度も考えている。

私の人生経験から言えることは、

人にとって死はありえない。

これは何度も書いている。

 

この世の真実「人は死なない」 | 天使の父のブログ (ameblo.jp)

 

死はないが、

ある意味、別れはある。

自分(私)の意識との別れ。

しかし、自分や私という概念に実体がないマボロシと知っているので、

それほど確かな別れではない。

眠りに陥るのと同程度の別れだろう。

悲しさは全くない、寂しさもほぼない。

 

死ぬ当人(私)にとって、それほどのことはないが、

残される家族には、深刻な別れの実感があるだろう。

 

数年前から、知人の葬儀は行かないことにしている。

勿論、仏壇への焼香もしない。

死はないのに、どうして葬儀をするのか。

たぶん、昔から伝わる言い伝えを信じるからだろう。

 

生もまた、それほど確かなものではない。

「一生は夢のようだ」とよく言われている。

 

(1) 夢 (眠っている間にみる方) ってなんですか?なぜ、あんなにリアルなのでしょうか?に対するInoue Toshihiroさんの回答 - Quora

 

(1) 事実と虚構の線引きがないなら人は何を基準に物事を判断しているのでしょうか?に対するInoue Toshihiroさんの回答 - Quora

 

つづく