22世紀はどんな社会。

昨日の続き。

 

お金や通貨は、すべてデジタル化されている。

携帯やスマホで管理。

 

生活に必要な通貨は、地域通貨になっている。

地域通貨は地方政府が発行する。

年に10%程度減額する通貨。

 

従って、地方政府はいくら発行しても元手は不要。

ただし、必要以上に発行すれば、他の通貨と交換のとき、不利になる。

要するに、その土地で生活の質によって、通貨の価値が決まる。

 

移入してくる人が多ければ、

通貨の価値(他の通貨との交換レート)が高まる。

 

地域通貨は財産形成には役立たない。

その地で暮らす人は、必要に応じて衣食住の最低限が保障されている。

 

この時代、働くことは生きがいになっている。

楽しみや余暇と同じ。

 

楽しさや充実感を感じる職場が多くあることが

その土地に住む魅力。

 

この時代、銀行など金融組織はない。

預金する人はいない。

 

大規模投資が必要な事業では、

多くの地方政府が集まり、投資計画を作る。