ウクライナ国内では、クリミア併合の影響が顕著です。

ウクライナ国民のロシアに対する信頼の急激な低下です。

プーチンさんの失策となるかもしれません。

 

プーチンさんは、24日に侵攻を開始しています。

たぶん、準備には半年以上かかっていると思われます。

万全の策を立てていることでしょう。

 

たぶん、奇襲作戦で、通信を遮断し、空を支配し、

主なウクライナ国防軍の基地を破壊して、

ただちに、キエフに特殊部隊を送って、

大統領の拉致をする予定だったと思いますが、

うまくいっていないようです。

 

ウクライナ国内での市街戦で、犠牲者が万単位になる前に、

傀儡政権樹立し、国内の主要地域を支配する状況にする計画だったのではないでしょうか。

 

内戦が長引くほど、ロシアは不利になります。

国際世論が高まります。

 

もし、傀儡政権樹立までいっても、

国内の安定には、大規模な資金を投下しないとできません。

ロシア財政にそれだけのゆとりがあればいいのですが、

いくら中国が応援しても、どこまでできるでしょうか。

 

もし、占領がうまくいかず、現ウクライナ政府との交渉になると、

プーチンさんの失策だと明確になります。

そうなると失脚します。

そうならないために、プーチンさんは焦っていると思われます。

 

戦車を多数つらねての占領は、

半世紀前のハンガリー動乱のようです。

21世紀の戦争ではないようです。

プーチンさんは、ロシア軍の無能な官僚たちに騙されたのではないでしょうか。

 

ロシアも半年以上の準備をしてきたのでしょうが、

ウクライナ軍の方もアメリカからの情報を得て、準備してきたのかもしれません。