今朝の小さな旅は鳴子温泉とこけし。

こけし職人を取材していた。

大学生を下宿させている温泉旅館も。

 

次の番組(BS)では、米沢の民芸品作りの体験。

この民芸品は、伝統の職人芸がすごい。

一つの木をノミだけで加工している。

 

自転車漕ぎしながら、テレビを見るのが習慣になった。

主に、旅番組と、自然の景観。

 

昨日の長崎歴史散歩では、鳴滝の琴石。

琴を暗示するような石がある。

そこは、長崎を見晴らす眺めのいい場所。

地域貢献の褒美として、そこをもらい受けた

初代長崎議会の議長さんのこと。

後世に伝えらるほど、優れた人物だったという。

 

長崎は西洋文化の窓口。

明治になってからの開化も早い。

有料道路も日本初に作られている。

料金徴収の番所が地名として残っている。

勿論、自動車用ではないが。

コンクリートの橋も日本発。

 

それにしても、

こけしのような単純な作品を眺めて、

一生、飽きずに、飾っておれる、というのも、

おもしろい。

 

こけしが可愛いなら、

たぶん、この世の全てが、いとしいものになりえる、

のではないだろうか。